女子の予選が始まりました。第一班で団体出場はブラジルだけ。ドスサントスがゆかで14.166と高得点を出しました。
1. ブラジル 161.295
第二班 伊、豪
第三班 米、カナダ、英、仏
第四班 独、中国、ロシア
第五班 日本、ルーマニア
第三班は団体出場国だけで、ミックスグループはないんですね~。日本は最後なので決勝進出できるかどうかがわかりやすいですね。がんばって!
うまくいかなかったのは日本、中国だけではありません
キーラン・ビーハン(アイルランド)はゆかで種目別決勝を狙いましたが3回ひねりでミスが出て13点台に終わり、夢は消えました。関係者は、結果よりアイルランド初の体操代表になったことを賞賛したいとしています。代表になったのも、プレ五輪に辞退者が出て、繰り上がり・・・というギリギリでしたが、とにかく注目の選手でした。
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ガフウィック(カナダ)は、鉄棒だけに出場しましたが、1月に負傷した親指の影響もあったのか落下があり、予選落ちしました。これが最後の五輪という話でしたが、あと1年競技を続けるそうです。
個人総合の決勝に進んだ選手たちの喜びの声です。
ジェフリス(豪)はスタートの平行棒でミスが出てリズムを崩しましたが、そこから立て直してよい演技ができたそうです。本人は決勝進出を知り非常にびっくり。「信じられような経験」としています。左はご両親でしょうか。お父さんらしき人、よく似ています。日本と同班だったのでうしろでちらっとうつっていましたね。よくぞ立て直したものです・・・
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カペッリ(スイス)もほぼノーミスで決勝へ。跳馬以外で15点台を出す選手ではありませんが、それでも確実に点をのばしたようです。「ただ純粋にうれしい」と話しました。
国際大会ではたまに個人総合決勝に残ることがあり、これまでで最高の成績は2007年世界選手権(シュツットガルト)の19位(予選は14位)もう私が応援し始めてずいぶんたちました。
男子個人総合では、内村航平は最終班の選手に抜かれまくり、8位でした。山室光史も決勝へ。何とボイ(独)が一国2名までのルールで予選落ちです郭偉陽(中国)はリザーブ1。
ほかには、カペッリ(スイス)、クレシャ(ポーランド)、ジェフリス(豪)など、目立たないながらも地道にオールラウンドに力を入れてきた選手が決勝へ進み、私はちょっとうれしいです(まあ、よろこんでいる場合じゃないんですが)
1. レイバ(米) 91.265
2. ベルヤフスキー(ロシア) 90.832
3. ハンビュッヘン(独) 90.765
4. オロスコ(米) 90.597
5. トーマス(英) 90.256
6. ニューエン(独) 89.833
7. ガリボフ(ロシア) 89.798
8. 内村航平 89.764
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17. ボイ(独) 87.698 予選落ち
18. 山室光史 87.632
種目別決勝に進む日本選手は以下のとおり
ゆか 内村
平行棒 田中佑、田中和
(ゆか加藤、つり輪田中佑がリザーブ)
あんな出来でしたがあん馬のベルキ(ハンガリー)は決勝へ。平行棒のレイバ(米)はリザーブです。何があるかわかりませんね・・・