プエルトリコのロンドン五輪男子代表は、トミー・ラモス（26）に決まりました。
・五輪代表にトミー・ラモス（Gimnasia Latina）
ルイス・リベラかと思っていたので意外です！
つり輪の強い選手で、プレ五輪（1月・ロンドン）やW杯大会などで種目別の表彰台にのぼっているそうです。オールラウンドなリベラより、決勝進出が期待できる選手を選んだもよう。団体出場権をのがした国としてはめずらしい決定です（たとえば、豪はセラトライ、ベルギーはトルーイェンスを選ばない）
コーチとともに2日にルーマニアに渡り、調整するそうです。ちょっと意外な場所ですね・・・
新竹優子選手が27日、大阪府知事を表敬訪問しました。
記事によりますと、14日に日本を出発するそうです（男子は12日でしたよね）
大阪府知事はめずらしく体操に関する具体的な質問をしたようで、新竹さんは、
団体戦で演技する種目は直前まで決まらない
演技構成は選考会とほぼかわらない
などと答えました。団体戦の種目は前日ごろに決まるそうです。
腰掛けているときもこのきちんとした姿勢！じつに素晴らしいです。新竹さんは団体の各種目でトップバッターをつとめることが多いイメージ。ぜひロンドンでも力を発揮してください！
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どこかの市長は「メダルを」とか言っていて、この人は体操の国際大会とか見たことないんだろうな～と思いました（何の種目でメダル取れっつんだよ
）いっぽう府知事は、きちんと予習をして臨んだ感じですね。
米五輪最終選考会（28日～7月1日・サンノゼ）の男子を観戦した人による感想などです
このかたはカナダ人の体操コーチですので、専門家でもあり、特に米国びいきではないと思います。私が興味をもったのは・・・
・個人総合は内村安泰（ぐっすり寝てていい、とか書いています）レイバもオロスコも弱点がある。
・足首故障のミクラックは、補欠の補欠か。論議を呼びそう。
・どんな顔ぶれになっても、団体銅メダル候補。
・今大会の得点は高すぎ。五輪で同じ演技をするよりヘタをすると1点（！）ぐらい高い。
・高得点の原因はおそらく、いい演技とそうでない演技の差が大きいから（そうでもしないと点差がつかない）
・評判の悪い米国特有の「つま先の美しさの欠如」は、白い靴下と色のパンツで強調される。レトロな白×白に立ち返るべき。
などなど・・・
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白×白は同感です～！美しい体操にはコレ、と思っていましたが、美しくない体操をごまかす？にもよさそうです。
このかたも書いていますが、レイバの跳馬って意外と弱いんですよね。助走が猛牛みたいなド迫力（顔もスピードも）なので、ブエル並みにすごいのかと思わせて・・・
いろいろ考えるのも五輪前の楽しみですね。
ベルギーのロンドン五輪代表最有力と見られていたジュリー・クロケットが、ケガのため五輪を断念することになりました
記事によりますと、今週末フランスでおこなわれた大会（対抗戦か何かでしょうか？）のゆかで着地に失敗。左ひざの前十字じん帯断裂と診断され、手術を受ける予定だそうです。長いリハビリが必要となり、五輪出場の可能性は消えました
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ベルギー女子の五輪代表候補は、当初
アーゲ・バンワレーヘム
ゲール・マイス
ジュリー・クロケット
の3人でしたが、アテネ五輪代表のバンワレーヘムが先日引退。このところ台頭しているクロケットが最有力でしたが、これで北京五輪代表のマイスでほぼ決まりと思われます。
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男子はジミー・ベルベイスの出場が決まっています。
かわいそスね・・・
ドイツでは五輪代表最終選考会がおこなわれ、男子ではハンビュッヘンが優勝しました。先日の一次選考となる独選手権でも勝ったばかりで、強さをアピールしました。
・ハンビュッヘン、独チームのリーダーぶり発揮（GYMmedia.com）
＜男子個人総合＞
1. ハンビュッヘン 89.900
2. ボイ 88.400
3. クリマー 87.500
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5. ニューエン 86.050
開催地が35度という暑さで、調子をくずした選手も多かったそうです。米とちがい得点にゲタをはかせていないようで、ミスはしっかり得点にひびき90点台は出ませんでした。ボイは足の故障が伝えられています。ニューエンは大きなミスが続出したそうです。器具はSpieth社。
五輪代表は1日に発表予定。
クリマーの顔を見る機会はあまりないので、こちらをどうぞ↓
