五輪がロンドン開催なのに、なぜか日本と同じフランスのアルクでわざわざ事前合宿中の英国男子ですが、関係者によりますと、「強豪国とたたかうためには、強豪国と練習すること」なのだそうです。
・英男子、強豪国と勝負の仲間入り(The Guardian)
アルクでは英、日、仏の男子チームが合宿。これまで英国はスウェーデンやノルウェーと合同合宿をおこなったそうですが、「やはり強いチームと」という思いがあるそうです。
男子テクニカルディレクターによる男子団体展望は・・・
優勝候補はもちろん中国と日本
同じ欧州のロシアとドイツもあなどれない
米国は自信過剰ぎみだが、やるときはやる
韓国は未知数だが、大きな大会でミスする傾向
韓国に言及する人はめずらしいです。また、近年の英国男子躍進の原動力は資金集めに成功したこと、とわかりやすい話もしていますアルバイトとかしなくてよくなった、なんて言っているようです。以前話したことのある英国人も、「やっぱり強化はカネ。合宿とか遠征とか、カネがかかるでしょ」と言っていました・・・。
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こちらは内村航平の記事。コマネチの十点満点は過去の話ですが、今度は内村なりの「満点演技」が見られる、といった内容。
・内村が、満点演技をふたたび(The Guardian)
あいかわらず絶賛の嵐です。ホートン(米)の「まるで機械」という言葉は有名ですが、サム・オールダム(英)の言葉も紹介していて、
「誰も近づくことさえできない」
「クレイジー。すごすぎる」
「めちゃくちゃ才能がある」
などなど(うふふ、もっとほめて)また、昨年の世界選手権での個人総合で3点以上の差をつけて優勝したことにふれ、これは体操では(陸上のトラック種目で)「一周はなすぐらいの大差」とまで書いています
ボイは周回おくれだったのか・・・