欧州選手権(15日~19日・モンペリエ)のフランス代表ジム・ゾナ(23)インタビュー。
・大会サイト
ゾナはコンピューターサイエンスを学ぶ学生勉強の場(大学でしょうか)と、ジムを行ったり来たり。一日の終わりにはINSEP(国立スポーツ体育研究所)でサウナ、風呂、寒冷(冷凍)療法
などの施設を利用。また、午前と午後にそれぞれ理学療法を受けるそうです。サポート体制はよさそうですね
憧れの選手はネモフ(ロシア)。エレガントな演技をする選手が好きで、内村航平、加藤凌平、ベリャフスキーの名前も挙げています。
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このインタビューの特色は、各選手に一日のスケジュールを聞くこと意外な事実が明らかになったりします。
先日の全英選手権(27日~29日・リバプール)男子個人総合で2位だったフランク・ベインズ(英)に関する記事
・Herald Scotland
スコットランドの選手。昨年のコモンウェルス・ゲームズにもスコットランド代表で出場。経歴を見ると、生まれも育ちもイングランドだったので不思議だったのですが、記事によりますとお父さんがスコットランド、お母さんがイングランドなのだそうです。15歳の弟も体操選手ですが、
「スコットランドとイングランド、どちらを選ぶかまだ決めていない」
ということで、「国」ではありませんが、二重国籍みたいなものでしょうか?どちらか自分で選ぶのですかね
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あん馬しか演技しなかったウィットロック。「病気」というだけで詳細はやはり不明です
・Hemel Today
欧州体操連合(UEG)は体操の人気集めに積極的なようです。
・Inside the Games
劇的な変化のための戦略をまとめる作業部会を立ち上げ。焦点はまず欧州選手権。家族全員で見に行って楽しめるような大会にするため、将来はショーやレクリエーション的な要素が必要だと考えているようです
UEGのゲルゼ会長はかねてから、体操競技は
・複雑すぎる
・長すぎる
・金がかかりすぎる
としてテレビ中継に不向きだと公言しています。