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ウクライナ男子、団体「放棄」は直前のドタバタ

2016-08-13 08:00:50 | 各国ニュース

ウクライナ男子が、8日の団体決勝をとちゅうで事実上「放棄」したことについて、ベルニャイエフがこたえました

R-Sport

結果は決勝では最下位の8位。ファンの間では、「補欠を出せなかったのか」「棄権して(予選9位の)スイスにゆずればよかったのに」など、さまざまな声が飛び交っていましたが、真相は・・・

セミャンキフは以前からの故障をかかえていた
・みな心配していたが、本人は「だいじょうぶ」と言い続けていた
・決勝の1時間前に姿を消す
・競技開始の15分前に現れ「演技できない」と告げ、一同びっくり
・英語がうまく通じないこともあり、対処のしようがなかった

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ウクライナは補欠を帯同させておらず、故障者が出ても交代は不可能。直前すぎてスイスにゆずることもできなかったようです。4人で(ドイツのように)種目をやりくりすることはできたでしょうが、それをせず、「ベルニャイエフ(2種目だけ演技)を個人総合のために温存した」という批判もありました。選手によって演技種目数がまちまちだったことが、「個人総合や種目別決勝のために調整として利用したのでは」という憶測も呼び、ウクライナはつらい状況に・・・

個人総合の採点のことも含め不快な質問が多いせいか、ウクライナは男子体操チームに、ロシアメディアの取材をいっさい受けないよう指導したそうです

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