アブリャジン、ムスタフィナの記事はたくさんありますが・・・
跳馬5位のナゴルニー(ロシア・19)のインタビュー
・R-Sport
団体のメダルが目標であり、今回の銀メダルで目標を達成したと話しました。生活や練習をともにした「チーム」として、もっとも重要なメダル、だとしています
また、種目別でメダルを獲得したアブリャジンの姿が、東京五輪への新たな4年間へ向けやる気を与えてくれた、とも話しました。
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なお、バンゲルダー、ウィーバースなどの名前をオランダ語の発音で表記しているメディアが多いですが、私にはよくわかりませんし、これまでのままでいきたいと思いますので、ご容赦ください
記事の選びかたで私の好き嫌いがわかることと思いますが、まあ個人のブログなので・・・
あん馬で優勝候補と思われたメルディニャン(アルメニア・32)は、7位でした。
・アルメニア五輪委員会
予選のDスコアは6.7。決勝ではさらに難度を上げると意気込んでいましたが、体調不良でそうもいかなかったそうです
予定では6.8でしたが実際には6.4。ミスも出て7位に終わりました。
体調不良の詳細は不明です
カタリナ・ポノル(ルーマニア・28)が、涙でインタビューにこたえました
・stiripesurse
平均台で7位に終わり、演技後のインタビューで涙。代表に選ばれたことへの批判的な声がつらく、マイナスの影響があった、と話しました。できることはやった、とし満足感はあるもようですが、「何といっても団体メダルは素晴らしいもの、団体出場できなかったことが残念」、だとしています。
優勝したウィーバース(オランダ)から演技後に、「ずっと大ファンだった」と言われたそうで、自分はウィーバース(の金メダル)を心から祝福すると話しました
自身の進退への言及はありません。
<代表決定までの流れ>
2015年 世界選手権(グラスゴー) 団体13位 => 五輪団体出場決められず
2016年 3月 ヨルダケが手の指を骨折
2016年 4月 プレ五輪(リオ) 団体7位 => 五輪1名だけ出場へ
2016年 6月 代表候補、ポノルとヨルダケにしぼられる
2016年 7月 ポノルが代表に決定、ヨルダケ帯同補欠に
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自由に選手を1名選べた国では、オーストラリア女子でも選考結果に批判的な声が多かったと伝えられています
勝者の記事はほかにもたくさんあると思いますので・・・
バンゲルダーのおかげ?で、つり輪決勝にリザーブ2から異例の繰り上がり出場をしたロドリゲス(仏・31)のインタビュー
・仏体操連盟
・(北京以来2度目の)五輪の決勝に出られて誇りに思う
・自分の演技をすることが目標だったので、今日の演技には満足
・4年間この日のためにやってきた。後悔はまったくない
・(骨折し棄権した)アイサイドが本来は出ていたし、彼のほうが高得点でメダルも可能だったと思う
・メダリストたちはじつに素晴らしかった。祝福したい
・五輪はこれが最後あと1年現役を続けたい
ベテランのインタビューは味わい深いものが多いです
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いっぽう平均台4位のボイエ(16)は、ミスが出て残念だったが後悔はなく、2020年東京五輪でメダルをとりたい、と話しました
あん馬4位のトマソン(29)は「3位は可能だったかも」とし、1人目という演技順も恵まれなかったと話し、やや残念そう。コーチは、「よくやった。採点は公正だった」としています。
最終日にフランスの出場はなく、メダルなしが確定しました。
サンヌ・ウィーバース(オランダ・24)の平均台金メダルもすばらしいのですが・・・
オランダの裁判所は、バンゲルダー(33)が、「悪いことをしたという自覚がないのが問題」だと指摘しました。
・Trouw
先日の臨時審問でオランダ五輪委員会に対するバンゲルダー側の主張を退けました。数々の行動は「チームに傷をつけるもの」だとし、何より、本人に悪いことをしたという自覚がないことが問題だとした上での判決だったそうです。ワムズのコメントが知りたいのですが、見当たらないようです
<これまでの流れ>
5(金) 夜、無断外出し恋人を空港に迎えに行き、深夜に戻る
6(土) 男子予選 朝いちばんの第一組でつり輪だけ演技 => 団体予選落ち、つり輪決勝へ
夜、選手村近くでビールを飲み、ナイトクラブで恋人とワムズと合流
7(日) 朝6時、ワムズとともに選手村に戻り就寝
午前の練習を無断でさぼる 午後3時起床
9(火) 重大な規則違反であるとして、強制帰国
つり輪決勝の棄権を決定
12(金) オランダの裁判所に不服申し立て つり輪決勝出場などを要求
裁判所が棄却、バンゲルダー側あきらめる
午後3時起床て・・・