つり輪のスペシャリストはどの国でも「ロード・オブ・ザ・リングス」と呼ばれるものですが、香港の選手に関する記事
・young post
肩とひざのじん帯を断裂し長く競技から遠ざかっていた、Kelvin Ng Kiu-chun(ケルビン・ング・キウチャン?)選手は、ユニバーシアード(8月19日~30日・タイペイ)に出場します。このほど、つり輪の新ワザを2つFIGに申請。認められれば、”Ng”と”Ng2”という名前になる予定。
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来年のアジア大会(インドネシア)も視野。コーチはウクライナ人。憧れの選手は陳一氷と内村航平(つり輪のスペシャリストではないのに内村を挙げています)記事中では「つり輪王子」とも書かれています
ユニバーシアード(8月19日~30日・タイペイ)にハンガリー男子は4名が出場します
・ハンガリー体操連盟
カルドス、バボス、シュバイゲルト、ベセルニエス
今年の欧州選手権(4月・クルジュナポカ)代表3名と、補欠だったシュバイゲルト。団体にも参戦します。秋の大会シーズンおよび世界選手権(10月2日~8日・モントリオール)へ向けての調整とも考えているそうで、日本とちがいここから世界選手権代表も出てくるようです。関係者によりますと、まだ全体の出場選手リストがないため(そうなんですよ)、順位の見当などはつかないとしています。
女子は1名だけ参加するもよう(詳細不明)
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<ユニバーシアード日本代表>
野々村笙吾、谷川航、神本雄也、千葉健太、長谷川智将
寺本明日香、笹田夏実、内山由綺、中村有美香、刀根綾菜
団体を争う強豪国は少なく、男女とも日本とロシアの一騎打ちか。そこに男子は米国、女子はドイツなどがからんでくると予想されます。
アレクサンドル・ディチャーチン(ソ連、ロシア)に関する記事
・ロシア体操連盟
7日、60歳の誕生日を迎えました「ロシア体操のレジェンド」と書かれています。経歴が長すぎて全部読んでいませんが、
1976年 モントリオール五輪
1980年 モスクワ五輪
代表。世界選手権などで金メダル多数。2004年体操国際殿堂入り。旧ソ連の選手としてはめずらしく、引退後も国内に残りコーチや、(なぜか)空港の入国審査の仕事をへて、現在は大学で体操にたずさわっているもよう(たぶん教授)写真から、故アンドリアノフと同時期の選手だったことがわかります。
ロシアでは毎年、「ディチャーチン杯」という大会が開催されています
ブラジル選手権の結果
・ブラジル体操連盟
<男子個人総合>
1. ソウザ 83.700
2. バレートジュニア 82.000
3. ビテンコート 81.200
<女子個人総合>
1. フィデリス 54.400
2. バレンティン 54.050
3. ヒポリト 53.150
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ちょんまげヘアのカイオ・ソウザが二連覇。ミスがほとんどない演技で、「落下がひとつもなく、よかった」と話しました。女子優勝のタイス・フィデリスはシニア1年目。ヒポリト弟、ササキ、サライバは出なかったようです。この大会に出ないと代表になれないようなので、「世界選手権出場の可能性は消滅した」としている記事もあります
世界選手権(10月2日~8日・モントリオール)代表発表は一週間後の予定。