ユニバーシアード(19日~30日・タイペイ)の体操会場で、男子が本会場練習をおこないました
・オーストリア体操連盟
うしろにちらっとデンマーク選手が見えます。
<体操競技日程>
19(土) 男子予選
20(日) 男子予選(団体の順位決定)
21(月) 女子予選(団体の順位決定)
22(火) 男女個人総合決勝
23(水) 男女種目別決勝
オーストリア男子は19日、日本男子は20日に登場します。男子団体は日本、ロシア、ウクライナの争いになりそうです。
JOCによるユニバーシアード(8月19日~30日・タイペイ)日本代表の選手名簿によりますと・・・
・JOC
<男子>
監督 原田睦巳
コーチ 森泉貴博、米田功、齋藤良宏
<女子>
監督 田中光
コーチ 塩山勝、大野和邦、瀬尾京子
個人的には田中光監督に驚きました体操に、中国、北朝鮮、米国女子は参加しません。
全競技、ハーフと思われる選手が多いようです。これでもまだまだ少ないほうです。外国にどうこう言われたくありませんね
クリス・ブルックス(米・30)が引退を発表
・USA Gymnastics
P&G全米選手権(17日~20日・アナハイム)前日の引退発表となりました(もともと出場予定はありません)
ケガや補欠どまりの道を乗り越え、念願のリオ五輪に出場。男子体操チームの主将をつとめました。五輪での演技には満足していないようですが、自身の体操人生には悔いはないようです。P&G全米選手権にも顔を出し、声援を送るということです。
ミクラック、ウィッテンバーグらがねぎらいの言葉を送っています。
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本文にもあるとおり、たいへん補欠の多かった選手で・・・
2010年 世界選手権(ロッテルダム) 代表
2011年 世界選手権(東京) 補欠
2012年 ロンドン五輪 補欠
2015年 世界選手権(グラスゴー) 補欠 => レイバ欠場で出場へ
2016年 リオ五輪 代表
お疲れ様でした
中国による、EYOF(欧州ユース五輪フェスティバル・7月23日~29日・ハンガリー)の分析
・中国体操協会
出場した女子は2020年東京五輪、男子は2024年五輪(パリかロサンゼルス)の代表になる可能性があると前置き。非常に長いので、大胆に省略した概要は以下のとおり。アジアジュニア選手権(5月・バンコク)の結果とも比較しています。
<男子>
・ロシアが強さを発揮。シニアだけではなくジュニアも強い
・英国がロシアを猛追。7年後の2024年(の五輪)も目がはなせない
・アジアジュニア選手権(5月・バンコク)を振り返ると、中国ジュニアはもっと努力が必要
・(同時にたたかえばおそらく、ジュニアは)中国と日本がリードし、ロシアと英国が続く
・ただし、中国は個人総合で遅れをとっている
・日本は競技人口もクラブも多く、層が厚く強い(<= この話題と関係ないでしょ)
<女子>
・ロシアの強さが突出
・ダークホースだったイタリア。東京五輪へ向け期待大
・中国は欧州や日本より上におり、心配ない
・この世代の選手が2020年まで「寿命」を保てるかが課題
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各種目の分析は省略します。団体10位だったルーマニア女子については一言もふれていません。
ヨナ・アドラーテグ(スウェーデン・22)が、二度目の左ひざの手術から復帰をめざしています
・metro
この二年間ほどはケガ、手術、リハビリの繰り返しで、二度目の復帰は前回よりむずかしいと感じるそうです
インタビューの概要は以下のとおり。
・いちおう全種目練習しているが、大会では段ちがい平行棒にしぼる考え
・今月上旬のテスト演技で、ケガをして以来初めてフィニッシュ&「着地」
・ひざのリハビリ中、上半身を強化した
・W杯ハンガリー大会(9月8日~10日・ソンバトヘイ)で復帰予定
・欧州選手権(4月・クルジュナポカ)で復帰する案もあったが、大事をとり見送った
・今年最大の目標は世界選手権(10月・モントリオール)出場
・東京五輪にも出てメダルを取りたい。五輪のメダルは長年の夢
国を代表するトップアスリートであるため、リハビリ中はスウェーデン五輪委員会から経済的支援があるそうです