東京五輪に、男女各1名という国が多いようで・・・
スウェーデンも正式に発表しました。
ヨナ・アドラーテグ
デビッド・ルンブティス
どちらも種目別から個人総合に回されたワク。
スウェーデン五輪委員会の承認のあと、正式決定となります。ちょっとしたケガだったと思いますが、この過程で不参加になった選手が過去にいましたので、油断できません
ルンブティスは19歳と若い選手。2017年欧州ユース五輪フェスティバル(ハンガリー)代表。
男子はこれまで北欧ではノルウェー、フィンランドに遅れをとっていて、久々の五輪出場になる気がします。
・スウェーデン体操連盟
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ここで唐突ですが、今回の世界選手権(10月4日~13日・シュツットガルト)で、私がびっくりしたこと
・ポーランド女子が、団体出場できたのに、1人しか出なかった
・ルーマニア女子が、6人現地入りしたのに4人しか出場しなかった、そして団体24チーム中22位だった
・ルーマニア男子が、個人総合で五輪出場ワクを取れなかった
・ブラジル女子が、団体12位以内に入れなかった
・台湾男子が団体で五輪出場を決め、団体決勝にも進んだ
・種目別の平行棒で、中国がメダルを取れなかった
・日本男子の成績に、国内メディアが比較的好意的だった
また、今回ほど電卓を叩きながら文字速報を見た大会はありませんでした
世界選手権(4日~13日・シュツットガルト)が閉幕しました。
答え合わせも兼ねて、各国の反応をさがしてみますと・・・
男女各1名が東京五輪を決めたノルウェー。どちらも種目別から個人総合に回されたワクで、
ジュリー・エリクセン
ソフス・ヘッゲムスネス
ヘッゲムスネスは「男子最後のワク」としていますので、今度こそ合っているようです・・・
ジアチーノじゃなくて私は残念です・・・
・ノルウェー体操連盟
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ルーマニアも男女各1名。
マリア・ホルブラ
マリアン・ドラグレスク
ホルブラは個人総合、ドラグレスク(38)は種目別の跳馬によるもの。
女子団体22位もびっくりですが、男子が個人総合でワクを取れなかったことも驚きです。
ルーマニア体操連盟のトップページの写真は、今もドラグレスクとポノル。何となく未来が見えてこない気がします・・・
ヨルダケどうしたんですかね・・・
ドラグレスクは、2000年(シドニー)、2004年(アテネ)、2008年(北京)、2016年(リオ)に続き、5度目の五輪(2012年ロンドンは欠場)
・ルーマニア体操連盟フェイスブック
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種目別の鉄棒で決めたタイソン・ブル(豪)。決勝に進んだ時点で決定しました。
今年米国イリノイ大を卒業し、母国に戻ってトレーニングをしているそうです。
昨年25位だったのに今大会団体出場できたのは、「大陸ワク」の恩恵。この規定は前回はなかったように思いますが・・・
女子は個人総合でジョージア・ゴドウィン。
・オーストラリア体操連盟
東京五輪出場を種目別で決めた選手
<女子>
跳馬 ヨ・セジョン(韓国)
<男子>
ゆか ドルゴピヤト(イスラエル)
あん馬 マクレナガン(アイルランド)、トマソン(仏)
つり輪 コーラック(トルコ)、ロダディオ(伊)、アイサイド(仏)
跳馬 ドラグレスク(ルーマニア)、レ・ターントゥン(ベトナム)、石偉雄(香港)
平行棒 オンデール(トルコ)
鉄棒 スルビッチ(クロアチア)、ブル(豪)
五輪出場へのチャンスは今大会で最後ではなく、まだ可能性があるそうです(そのへんの規定はよくわかりません)
まあとりあえず、おめでとうございました~
引き続き連日、多くの閲覧ありがとうざいます
代表を決めた各国の反応などをさがしていきますので、今後ともよろしくどうぞ。
東京五輪出場を男子個人総合で決めた選手 → さらに訂正しました(10月15日)
種目別で余った分 → 個人総合に回されたのが右側の6人です
*こちらも見落としがありまして、訂正しました。ホントーに申し訳ありません
今回の五輪代表までの過程が複雑すぎるとして、FIGは次回から五輪の団体を5人に戻し、過程を簡略化すると伝えられています(ぜひそうしてほしいです)
東京五輪出場を女子個人総合で決めた選手 → さらに訂正しました(10月15日)
種目別で決めた選手は1人(跳馬、ヨ・セジョン 韓国)、そこから個人総合に回されたのが右側の11人です。
*再三の訂正、申し訳ありません