世界選手権(4日~13日・シュツットガルト)の結果をきびしく受け止める中国メディアの記事
・騰迅
とにかく金メダルゼロが屈辱のようで、東京五輪へ向けきびしいたたかいになる、としています。
女子は団体メダルを逃し、もっとも期待された平均台でも金メダルを取れませんでした。関係者は、五輪まであと10か月あるので、問題点を改善したいとしています。
男子は昨年(ドーハ)と同じ顔ぶれだっただけに、結果の悪さがわかりやすく、懸念を示しています
特に何かがないかぎり、このメンバーで東京五輪もいくようなことが書かれています。
肖若騰のまだ完治しない肩の痛みによる練習不足、鄧書弟の28歳という年齢、孫煒の精神面など、各選手の不安材料にもふれています
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ライバルチームについては、日本女子にはふれていませんが、男子はロシアとの三つ巴になると予想。
ロシアはナゴルニーとダラロヤンの二枚看板で強さ。
日本は東京五輪にそなえて内村航平と白井健三を「温存」し、あなどれないとしています。
別に温存したワケではありませんが、海外ではそう思っている人が多いようです・・・
クリスチャン・ベルキ(ハンガリー・39)が、ケガの状態などを語りました
・ハンガリー体操連盟
世界選手権(4日~13日・シュツットガルト)には「付き添い役」として同行し、演技はしませんでした。
ケガのため演技できないとわかっていながら帯同した(事実上、補欠がいない状態になった)ことに私は驚きましたが、現地では「他国の選手やコーチらと会えて、思ったよりいい時間を過ごせた。ポジティブな気持ちで帰国した」と話しました。
コーチとともに、チームメイトをサポートするためにできる限りのことをやったとしています。
欠場の原因となった肩の痛みはまだあるようで、医師と相談の上、次の木曜(24日でしょうか)に手術を検討中
手術を受けたら、最低でも3か月のリハビリが必要になるそうです。
・・・と、ここで記事は終わっていて、東京五輪についてはふれていません
手術を受けるなら、事実上断念だと思いますが・・・
ハンガリー男子は、五輪代表を誰も決めていません。