このところ大会出場のないディエゴ・ヒポリト(ブラジル・33)が、東京五輪へ向け復帰を宣言
・globo
世界選手権(4日~13日・シュツットガルト)のテレビ中継で解説をつとめる中で明らかにしたもので、ゆかのスペシャリストとして復帰をめざしトレーニングを再開するとしています。
今大会の男子ゆかは1位ユロ(フィリピン)、2位ドルゴピヤト(イスラエル)でしたが、この2人の金、銀メダルは予想外で、これなら自分が入りこむ余地があると思ったようです(←こちらは中継後のインタビューで)
33歳という年齢は選手層の厚い国なら障害になるだろうが、ブラジルは(そうではないし)メダルのチャンスも考えなくてはいけないとし、自分の存在をアピール。現在は特定のクラブに所属していないため、クラブさがしから始めるそうです。
北京、ロンドン、リオ五輪代表。
今年になって、ゲイであることを告白しました(過去記事)
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ちなみに男子ゆか決勝の結果
1. ユロ(フィリピン) 15.300
2. ドルゴピヤト(イスラエル) 15.200
3. 肖若騰(中国) 14.933
東京五輪出場を決めたサミル・アイサイド(仏)が喜びを語りました
・ouest france
つり輪決勝の最後に登場し、3位。銅メダルと五輪出場と、どちらがうれしいかと聞かれ、
「五輪出場権はとてもうれしい。メダルもほしかった」と答えました。メダルは今年初めに亡くなったお父さんに捧げるとしています。
わずかなミスがあり(今回は)金メダルを逃したと話しましたが、「それはどうでもいい。五輪でチャンピオンになる!」と力強く宣言
リオ五輪での衝撃的な骨折から3年、みごとな復活劇を強調する記事も多いようです(あのときの写真もあってこわかった・・・)
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フランス男子は、
団体14位 ✖
個人総合 フラスカ
あん馬 トマソン
つり輪 アイサイド
と、五輪団体出場を逃しましたが3人が五輪へ。
世界選手権(4日~13日・シュツットガルト)の種目別決勝前半がおこなわれ・・・
注目のつり輪の結果
1. コーラック(トルコ)
2. ロダディオ(伊)
3. アイサイド(仏)
4. ペトロウニアス(ギリシャ)
5. ザネッティ(ブラジル)
6. アブリャジン(ロシア)
7. トブマシャン(アルメニア)
8. クレッシング(独)
上位3人が東京五輪出場を決めました(もうこのさい、得点は省略します)まさかのペトロウニアス脱落
鉄棒のゾンダーランド同様、まだ五輪出場の可能性は残しています。
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マルコ・ロダディオ(伊)が東京五輪出場権。
団体出場は逃しましたが、個人総合のエダーリと、合わせて2人
・イタリア体操連盟
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4位となり、ここで五輪を決められなかったペトロウニアス(ギリシャ)に、同国スポーツ省、欧州委員会から激励のメッセージ
悲壮感はなく、「東京五輪を決めるまであと少し待とう」といったニュアンスで、やはり可能性は十分あるのだと思います。
・Lifo