トルコでの開催が決まった欧州選手権(12月・メルシン)に参加しない国が多くなりそうな気配です
・GYMmedia
ドイツ体操連盟スポーツディレクターは会見で、「医療チームと12日に相談する」と語りました。メルシンは渡航にリスクがある地域であることと、東京五輪出場のかかる大会ではなくなったことが理由のようで、無理して出ることはないという雰囲気
----------
オーストリアはより具体的で、同国体操連盟の事務局長は「少なくともジュニアは連れていかないだろう」と話し、状況が好転しないかぎりシニアもむずかしい見通し。オーストリア-トルコ間は渡航警戒が最高レベルにあり、大会後帰国したら(たぶん10日前後の)隔離が必要で、女子(12月17日~20日)の場合、クリスマスを隔離されて過ごすことになるのも大きいようです。さらに、軍は海外渡航をきびしく禁じていて、軍所属の選手が多いのも課題。すでに欧州体操(European Gymnastics)には開催地変更への不満を伝えてあるそうです。
記事ではメルシンを、「トルコのコロナハイリスク地域にある」と断定しています
----------
各国の新型コロナ感染状況
アゼルバイジャン トルコ 日本
感染者累計 約41,300人 約 330,800人 約 87,000人
治療中 約 1,700人 約 31,700人 約 5,180人
死者累計 約 600人 約 8,670人 約 1,610人
新規感染者 約 190人 約 1,620人 約 480人
人口 約1千万人 約 8千5百万人 約 1億3千万人
欧州全体がヤバい上に、どう見ても危険度はトルコ>アゼルバイジャンである気がしますが・・・