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トルコでの欧州選手権、不参加国続出の可能性

2020-10-09 14:53:49 | 各国ニュース

トルコでの開催が決まった欧州選手権(12月・メルシン)に参加しない国が多くなりそうな気配です

GYMmedia

ドイツ体操連盟スポーツディレクターは会見で、「医療チームと12日に相談する」と語りました。メルシンは渡航にリスクがある地域であることと、東京五輪出場のかかる大会ではなくなったことが理由のようで、無理して出ることはないという雰囲気

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オーストリアはより具体的で、同国体操連盟の事務局長は「少なくともジュニアは連れていかないだろう」と話し、状況が好転しないかぎりシニアもむずかしい見通し。オーストリア-トルコ間は渡航警戒が最高レベルにあり、大会後帰国したら(たぶん10日前後の)隔離が必要で、女子(12月17日~20日)の場合、クリスマスを隔離されて過ごすことになるのも大きいようです。さらに、軍は海外渡航をきびしく禁じていて、軍所属の選手が多いのも課題。すでに欧州体操(European Gymnastics)には開催地変更への不満を伝えてあるそうです。

記事ではメルシンを、「トルコのコロナハイリスク地域にある」と断定しています

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各国の新型コロナ感染状況

        アゼルバイジャン    トルコ         日本
感染者累計      約41,300人    約 330,800人   約 87,000人
治療中      約  1,700人    約   31,700人   約   5,180人
死者累計       約     600人    約     8,670人     約   1,610人
新規感染者    約   190人    約     1,620人   約    480人
人口                     約1千万人        約  8千5百万人    約 1億3千万人

欧州全体がヤバい上に、どう見ても危険度はトルコ>アゼルバイジャンである気がしますが・・・

コメント
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