ドイツも無観客でジュニアの国内大会をおこないます
・ドイツ体操連盟
ドイツユース選手権とドイツカップ(30日~11月1日・シュヴェービッシュ・グミュント←こういう地名、シュツットガルトの近くらしい)で、ドイツカップは団体戦。たぶん男子のみ。無観客で、ネット中継されるようです。久しぶりの大会開催にこぎつけ、関係者は安堵と感謝の言葉を述べています。
シニアのドイツ選手権(11月5日~8日・デュッセルドルフ)も予定されていますが、この流れですと無観客になりそうな気配。
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ドイツの新型コロナの状況は、フランスを見たあとのせいか
かなりマシに思えます。第一のピークは3~4月。夏はかなり落ち着きましたが、10月に入り再び新規感染者が急増し
、春のピーク時の2倍以上で推移。死者は1万人を突破。マスク着用は義務付けられていますが、「反マスク」のデモもあるようです(Newsweek)たかがマスクだよ
ドイツ 日本
感染者累計 約 463,000人 約 97,500人
治療中(感染中) 約 126,000人 約 5,600人
死者累計 約 10,300人 約 1,700人
新規感染者 約 13,000人 約 540人
人口 約 8千4百万人 約 1億3千万人
ハンガリー選手権(30日~31日)が開催されます
・ハンガリー体操連盟
シニア、ジュニア、ユースなど男女とも複数のカテゴリー。東京五輪出場を決めているコバチほか、ベセルニエスら代表級の選手がほぼ全員出場するようです
厳格な新型コロナウイルス対策をとり、無観客(取材も入れないようです)で検温も実施。「密」を避けるためか、初日は例年と異なり午前10時半から男子がスタート。女子は午後3時から。
フランスは、国内リーグ戦の延期を決定しました
・フランス体操連盟
男子による「TOP12」という団体のリーグ戦は10月31日に開始予定でしたが、来年の1月23日に延期が決定。新型コロナウイルスの感染が再拡大し、新たな行動制限などの規制に従う形のようです。
欧州選手権(12月・メルシン)の出場可否はまだ不明ですが、新体操の欧州選手権(11月26日~29日・キエフ)にはエントリーしていて、代表選手を紹介しています(シニア6人、ジュニア2人)新体操に詳しくありませんが
、シニアは団体、ジュニアは個人種目に出場するもよう。コロナの世界的感染拡大後、初の本格的な国際大会であり、世界中の目が注がれるだろうとしています。
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TVでも盛んに感染再拡大が伝えられるフランス。久々に見たらかなり驚きの数字です。感染中の人数は本当にこれで合っているのか
と思うほど・・・そのわりに死者は少ないのですが、回復した人がなぜかとても少ないようです。第一のピークは3~4月でしたが、秋になりそれをはるかに上回る新規感染者を出し続けています。なぜなのか・・・手を洗わずにフランスパンでもつかんで食べているのか?人口は日本の約半分。
フランス 日本
感染者累計 約 1,199,000人 約 97,500人
治療中(感染中) 約 1,050,000人 約 5,600人
死者累計 約 35,500人 約 1,700人
新規感染者 約 52,000人 約 540人
人口 約 6千5百万人 約 1億3千万人