新型コロナの感染拡大が収まらず国際大会の中止が次々に決まる中、W杯ドーハ大会(3月10日~13日)開催にカタールは自信を見せています
・カタール体操連盟フェイスブック
同国体操連盟のヒトゥミ会長がインタビューにこたえ、(ほとんど具体的なことは話していませんが)、「参加者の安全と健康を願う」「誰もが楽しめる大会になるだろう」などとしています。観客を入れるかどうかは不明
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そんなヒトゥミ氏は1月6日、職員らに誕生日をお祝いしてもらいました。マスク着用はさほど厳格な規則ではないようです。年齢はわかりませんでした・・・
・カタール体操連盟フェイスブック
<今後のおもな国際大会>
2月25日~28日 W杯コトブス大会(ドイツ) 種目別 中止
3月4日~7日 W杯バクー大会(アゼルバイジャン) 種目別 中止
3月10日~13日 W杯ドーハ大会(カタール) 種目別
3月20日~21日 W杯シュツットガルト大会(ドイツ) 個人総合 中止
3月27日 W杯バーミンガム大会(英国) 個人総合
4月21日~25日 欧州選手権(スイス、バーゼル)
5月4日 W杯東京大会 個人総合、五輪テスト大会
5月27日~30日 W杯バルナ大会(ブルガリア)種目別
6月3日~6日 W杯カイロ大会(エジプト) 種目別
6月10日~13日 W杯オシエク大会(クロアチア)種目別
6月17日~20日 W杯メルシン大会(トルコ)種目別
クリスチャン・ベルキ(ハンガリー・35)が引退を発表しました
・ハンガリー体操連盟
同国体操連盟のマジャール会長や男子代表監督のコバチ氏らが同席し、記者会見で明らかにしたもの。会見はオンラインで発信されました。
ベルキは、「大会に出て引退したかったが、叶わなかった。肩がもう耐えられない」などと語り、支えてくれた人たちに感謝の意を表しました。昨年の欧州選手権(12月・メルシン)で(強豪国が欠場したせいもありますが)若手が活躍するのを見て、「自分はもう必要ない」と感じたそうです
引退後は同国体操連盟の「スポーツディレクター」の仕事に就くそうで、(正直、どんな仕事かよくわかりませんが)マジャール会長は「期待している」と話しました。
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身長178センチ。記事によると肩を5度手術。2002年からあん馬のスペシャリストになったとしており、種目別あん馬での金メダルは、
2012年ロンドン五輪
2010年世界選手権(ロッテルダム)
2011年世界選手権(東京)
など多数。あん馬しかやらない印象がありますが、たしかロンドン五輪出場権のためには3種目おこなう必要があり、前年の世界選手権(東京)予選では非常にめずらしくつり輪と鉄棒も演技しました。
お疲れさまでした・・・
ロシア選手権(3月10日~14日・ペンザ)には、男女トップ選手がすべて顔をそろえるもよう
・R-Sport
ロディネンコ氏が語ったもの。選手らは代表本拠地ラウンドレイクから3月8日にペンザへ向け出発予定。
ただし個人総合のW杯バーミンガム大会(3月27日)出場予定選手は欠場するとしていますが、中止の噂があるそうです。正式発表はまだありません。欧州選手権(4月21日~25日・バーゼル)は開催を前提にして話しているようです。
*先月の発表と大会期間がちがいましたので変更しました。