国際体操連盟(FIG)が、東京五輪の体操、新体操、トランポリンの代表選考基準を見直しました
・FIG
改定版を公開しています。読む気はありませんが・・・
<今後のおもな国際大会>
2月25日~28日 W杯コトブス大会(ドイツ) 種目別 中止
3月4日~7日 W杯バクー大会(アゼルバイジャン) 種目別 中止
3月10日~13日 W杯ドーハ大会(カタール) 種目別 延期
3月20日~21日 W杯シュツットガルト大会(ドイツ) 個人総合 中止
3月27日 W杯バーミンガム大会(英国) 個人総合 中止
4月21日~25日 欧州選手権(スイス、バーゼル)
5月4日 W杯東京大会 個人総合、五輪テスト大会
5月27日~30日 W杯バルナ大会(ブルガリア)種目別
6月3日~6日 W杯カイロ大会(エジプト) 種目別
6月10日~13日 W杯オシエク大会(クロアチア)種目別
6月17日~20日 W杯メルシン大会(トルコ)種目別
別記事によりますと、個人総合のW東京大会も中止になる見込みだそうです。
新体操の中止がやや少ないようで、もっとも近い大会としては、W杯ソフィア大会(ブルガリア、3月26日~28日)が予定通り開催されるもよう
1月上旬に負傷しリハビリ中のアナ・ペレス(スペイン・23)が、インタビューにこたえました
・MARCA
1月8日、雪のマドリッドでまさかの原因で大ケガ(雪はいっさい関係ありません)→詳細(過去記事)
ケガの詳細が明らかになりました
・左足首の脱臼とじん帯断裂
・右足の中足骨の骨折(足の甲でしょうか)
また、ケガをした過程などもくわしくわかりました。
・トランポリンの上を走って渡った。これまでに何度も問題なくやっていること
・運が悪かったとしか言いようがない
・最初は痛みを感じなかったが、足を見て「何もかも地獄へ落ちた」と悟った(最悪の事態という意味でしょうか)
・完治までどれぐらいかかるか、はっきりとはわからない
・車いすの期間はつらかったが、松葉杖になりマシになった
東京五輪に間に合いそうか?という質問には、「考えないようにしている」と答えにくそうですが、たぶん間に合わないとわかっている感じです。でもあきらめたら心がこわれそうだから、できる治療をやるだけだといったことを話しているもよう。代表入りできなければそれを受け入れるとも話しています。引退についてはまだわからないとしながら、「まだできるような気がする」とも語りました。
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せっかく(ブラジルがコケたせいもありますが)五輪団体出場権を得たのに、こんな災難とは・・・
映像を見るかぎり右足はかなりよくなっているようです。
東京五輪で団体決勝をめざすベルギー女子が5日、第4次代表選考会をおこないました
・ベルギー体操連盟
いつの間に3回もやっていたのかと思いましたが、去年のうちに3回やったそうです
デルウェル、クリンケルト、エンゲルス、ダベローズ、
バンダム、ルーオン、ランゲンドック、ベルケスト、ベイツ
の9人がゲントの体育館で4種目演技。新型コロナの影響で長く大会から遠ざかっているだけに、選手たちはみな楽しそうだったとしています。
順位は以下のとおり(得点不明)
1. デルウェル
2. ルーオン
3. ダベローズ
上位3人は表彰もされたよう。理由は不明ですがブラッサートら数名の選手は不参加だったとしています。
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欧州選手権(4月21日~25日・バーゼル)、フランダース国際チームチャレンジ(6月25日~27日・ゲント)のあと、代表選考委員会が五輪代表メンバーを決定する予定。
また、昨年5月に引退したセナ・デリクスの引退セレモニーもおこなわれたようです。
*名前のカタカナ表記に誤りがあった場合はご容赦願います
体操からスキーのエアリアルに転向する選手は珍しくありませんが、アルペンスキーの女王も
・オーストリア体操連盟
アルペンスキーのトップ選手であるカタリナ・リンスベルガー選手(オーストリア・23)は、体操の経験があるそうです。当時のコーチによりますと、6歳で体操を始め、13歳ごろまで地元の大会に出て優勝するほどの実力に。14歳ごろからスキー教室に通うようになり、体操は「引退」したということです。
本人は、「体操で身につけた体のバランス感覚や動きが、スキーでも役立っている」などと話しています。
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(なぜか屋外ですが)演技の写真が残っているので本当みたいですね。先月のアルペンスキーの世界選手権(イタリア)でも回転とパラレルジャイアントスラロームの二冠に輝いています
・時事通信