東京五輪の表彰式などで、国歌の代わりに「カチューシャ」を使いたいというロシアの要望は、スポーツ仲裁裁判所(CAS)によって
却下されました
・Inside the Games
これまでの流れは、
・ロシアの国ぐるみのドーピング違反が問題に
・五輪出場はできるものの、国旗、国歌の使用を禁じられる
・ロシア、国歌の代わりに民謡「カチューシャ」を使いたいと言い出す(過去記事)
・ロシアスポーツ省大臣もこれを支持
・・・でしたが、ロシアを連想させる曲は認められないらしく、却下されました。使用する曲を決めるのはロシアではなく、国際オリンピック委員会(IOC)であるとしています(まあ、そうでしょうね)
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記事によりますと、ロシアは2020年(延期になり2021年)夏季五輪(東京)と2022年冬季五輪(北京)にロシア国旗ではなく五輪旗のもとに参加することになっており、パラリンピックやこの期間内の世界選手権も同様だということです(2020年はほとんど国際大会がなかったので、すっかり忘れられているような気もします)
ロシア選手権(10日~14日・ペンザ)は12日、男女個人総合決勝をおこないました
・ロシア体操連盟
<男子個人総合>
1. カルツェフ 168.862(85.198+83.664)
2. ダラロヤン 167.629(85.331+82.298)
3. ベリャフスキー 167.597(83.165+84.432)
<女子個人総合>
1. リツノワ 114.164(57.566+56.598)
2. ウラゾワ 113.664(56.299+57.365)
3. メルニコワ 111.262(55.198+56.064)
2日間の合計得点で順位を決めたようです。男女とも若手が勝ちました
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ビクトリア・リツノワ(15)は2019年のジュニア世界選手権(ジェール)と欧州ユース五輪フェスティバル(バクー)の女子個人総合で優勝した選手。
東京五輪の1年延期で出場可能になったシニア1年目。イタリアなども滑り込みのシニア1年目に有望選手が多いとされています
・オリンピックチャンネル