4年に一度の国際大会であるアフリカ競技大会に関する話題
・Inside the Games
2023年に、ガーナの首都アクラで開催されます。このほど大会組織委員会の役員が大統領を訪れ、進捗状況などを報告しました。大統領はこの大会を、
ガーナとアフリカが誇れる大会に(make Ghana and Africa proud)
するため努力を惜しまないと語りました(トランプさんの言葉にちょっと似ているような・・・)大会日程は未定だそうですアジア大会などと同様、国際オリンピック委員会(IOC)公認の大会。
ガーナの大統領はナナ・アド・ダンクワ・アクフォ=アド氏というどこが名字か名前かさっぱりわからない方で、年齢も今ひとつわかりづらいですが、76歳。
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体操もおこなわれ、前回(2019年・モロッコ)の結果を振り返ってみますと、男女ともエジプト、アルジェリアが強く、本来強豪国である南アフリカはなぜか前回はエントリーしませんでした。
なお前回の開会式では、不必要な燃料を節約するため「バーチャル聖火」が使われたそうで、本当に環境を考えるならすべてこれでよいのではと私は思います。
オーストラリアが、久々の大会を開催すると発表しました
・オーストラリア体操連盟
オーストラリア選手権(5月13日~25日・ゴールドコースト)
同国体操連盟CEO(たぶん会長に当たるのだと思います)のキティー・チラー氏(56)は、「ほぼ1年半国内大会がなかっただけに、重要な大会」だと語りました。
会期が長いのは、体操、トランポリン、アクロ、エアロのシニア、ジュニアほか複数のレベルの競技がおこなわれるためで、体操は20日から25日(新体操はないようです)
→ 情報が新しくなっていますのでご確認ください(こちら)
オセアニア選手権も兼ねており(たぶんニュージーランドも出場すると思われる)、東京五輪出場権のかかる大会だということです。「中止の場合はチケットを払い戻す」としているので、
観客を入れて
おこなうもようオーストラリアは、タイソン・ブルとジョージア・ゴドウィンの2人が五輪出場を決めています。
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オーストラリアの新型コロナの状況。島国であることを生かして徹底的に国外からのウイルス流入を防いでいる印象があり、ニュージーランド以外からの入国はこの先もきわめて困難なようです。2月21日からワクチンの接種開始。ほとんどがオックスフォード大とアストラゼネカ共同開発のワクチンだそうです。
・トラベルドンキー
ロシア選手権(10日~14日・ペンザ)で、マリア・カレンコワ(22)が負傷しました
・R-sport
11日の女子団体予選のゆかで負傷して治療を受け、病院搬送は拒否したと書かれています
詳細は不明ですが、このあとの競技は棄権するということです。
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ロディネンコ氏によりますと、アキレス腱断裂の可能性があるもよう。カレンコワは2019年にジョージア(旧グルジア)に国籍変更しており、もはやロシア女子代表の一員でないことから、「準備不足だったのだろう」「こういうケガは練習不足の選手に多い」「このあと(現役続行を)どうするかは本人次第」と、どうでもいいとも取れる非常に冷たいコメント
すぐにモスクワへ戻るようで、ジョージアは国籍だけで、モスクワに住んでいるもようです
・360tv
国籍変更はFIG、IOCに承認されています(過去記事)
ロシア選手権(10日~14日・ペンザ)が始まりました
団体(予選なし決勝)と、個人総合(予選)の結果は以下のとおり。
・ロシア体操連盟
<男子団体>
1. 中央連邦管区 330.859 (プロコフィエフ、キバルタス、ロストフほか)
2. ヴォルガ 324.425 (ポリャショフほか)
3. モスクワ 321.058 (ダラロヤン、ランキンほか)
<女子団体>
1. モスクワ 216.495 (ペレビノソワ、シマコワ、リツノワほか)
2. 南部連邦管区 212.495 (スクリプニク、カレンコワ、ウラゾワほか)
3. ヴォルガ 212.326 (カピトノワ、ゲラシモワほか)
<男子個人総合予選>
1. ダラロヤン 85.331
2. カルツェフ 85.198
3. ベリャフスキー 83.165
<女子個人総合予選>
1. リツノワ 57.566
2. ウラゾワ 56.299
3. ボローナ 55.199
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男子個人総合予選で2位のアレクサンドル・カルツェフは2001年生まれで19歳と若い選手
ストレトビッチはケガ、ナゴルニーは発熱のため欠場。ムスタフィナの名前もないようです。