W杯エジプト大会(15日~18日・カイロ)に、ベルギー女子が3人出場へ
・ベルギー体操連盟
マイリーズ・ブラッサート
ニナ・デルウェル
エリカ・ピンクステン
同じ顔ぶれで次のW杯ドイツ大会(22日~25日・コトブス)もたたかい、2大会の結果によってその後の大会に進む選手を決めるようです。
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デルウェルとバーレンというナンバー1、2を欠いて臨んだ昨年の世界選手権(アントワープ)では、パリ五輪団体出場を逃したばかりか、個人総合でも種目別でも出場ワクを取れなかったベルギー女子。ハッキリ言ってがけっぷち状態で、欧州選手権(女子は5月・イタリア)による個人総合ワク「1」はあまり現実的ではなく、種目別のW杯大会に望みをかける構えです。
いっぽう男子はまさかの(コラ)
ルカ・バンデンキーブス(個人総合)
ノア・クアビタ(平行棒)
個人1(自由に選べる)
という3ワクを確保。最後の1人は選考会などで決めるとしています。
クラウディア・フラガパーネ(英・26)が引退を発表しました
・BBC Sport
久々に名前を聞いたと思ったら、引退のニュースでした。2016年のリオ五輪前後に強かった印象で、コモンウェルス・ゲームズで金メダルを多数獲得するなど活躍した選手。競技人生に満足しているとし、「今が引退のとき」と判断したそうです。今後はコーチや振付の方面で体操にたずさわりたいとしています。
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近年は国際大会出場がなく、過去記事をたどると最後は(たぶん)2022年のコモンウェルス・ゲームズ(バーミンガム)。東京五輪の代表は逃しましたが、そのあとの2021年世界選手権(北九州)に出場。ゆかの強い選手でした。
体操シーズンの幕開けを告げる恒例の米国の大会、ウインターカップ(23日~25日・ルイスビル)出場者が発表されました
・USA Gymnastics
トップ選手の多くが出場するワケでもなく、主な顔ぶれは
マローン、モルダウアー、ウィッテンバーグ、ウィスカス
チャイルズ、ダグラス、トーマス
など。久々の大会出場となるガブリエル・ダグラス(28)が話題になっています。途中、エリートチームカップ(24日)とナスティア・リューキン杯(25日)が同会場で開催されます。