オレグ・ベルニャイエフ(ウクライナ・30)が、母国の状況などを語りました
・International Gymnast
ここ数年色々あり、
2021年 ドーピング違反でFIGから4年間の出場停止処分を受ける →処分を不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴える
2022年 2月、ロシアがウクライナに侵攻
2022年 4月、ウクライナ軍への入隊が報じられる
2023年 処分が2年に短縮される
など。現在は競技に復帰し、昨年の世界選手権(アントワープ)にも出場。団体予選12位というギリギリの位置ながら、パリ五輪団体出場権を獲得しました。出場停止中に何と体重が15キロも増えたそうで
、復帰でもっとも苦労したのは減量だとしています。今もウクライナの情勢は不安定で、選手の練習拠点は国内、海外と様々。首都キーウでは突然の停電
やロシアの攻撃など、とても集中して練習できる環境ではないと話します。
今年の目標を聞かれ、「多くは語らない。言葉ではなく、(演技で)示せるよう努力する」とし、パリ五輪まで休みは取らず、とにかく練習あるのみと話しました。
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昨年の世界選手権代表は、
ベルニャイエフ、コブトゥン、ラディビロフ、チェプルニー、ステルマク
でした。