ウインターカップ(26日~28日・インディアナポリス)が開幕。26日は男子の1日目をおこないました
・USA Gymnastics
・大会サイト
<男子個人総合>
1. ボック 84.150
2. ルース 83.250
3. モルダウアー 82.600
ミシガン大のキャメロン・ボックが優勝。2位はスタンフォード大のライリー・ルースでした。
出場した27人のうち全種目おこなったのは20人で、80点以上を出したのは5人。個人総合は1日だけの演技で順位が決定し、種目別決勝は28日におこなわれます。ミクラック、モディは欠場。無観客で開催されています。
<各種目1位の選手と得点>
ゆか ルース 14.250
あん馬 ヨーダー 14.650
つり輪 ディアブ 14.850
跳馬 ルース 14.750
平行棒 モルダウアー 14.300
鉄棒 キンブル 13.850
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ボックのプロフィール。マスクをしている方が男前とか言ったら怒られるでしょうか
・ミシガン大
英国で、女子の現役と元選手ら17人が、英国体操連盟を相手取って集団訴訟を起こしました
・BBC Sports
昨年あたりからコーチの選手に対する身体と言葉による暴力を告発する選手や元選手が続出しており、ついに訴訟に発展したもよう。原告は15歳から43歳までの選手と元選手。ニコール・パビエさん(17歳で引退し、現在は24、5歳)もその一人。性的虐待などは含まれておらず、申し立てをざっくりまとめますと、
・身体的な暴力
・ケガをしている選手に無理に練習させた
・危険な演技を練習させた
・虐待や有害ともいえる指導
・行き過ぎた体重管理指導
・いじめや脅しともいえる行動
など。各クラブにおけるこうした行為を見逃した連盟の責任を追及するもの。具体的であるような、ないような・・・おもに女性コーチによるもののようです。
選手らが声を上げ始めてから、ダウニー姉妹やティンクラーも同様の経験があると発言しましたが、原告に含まれているかは不明
ロンドン五輪で米国女子チームの監督をつとめたジョン・ゲダート氏(63)が25日、自殺しました
・CNN
・スポニチ
人身売買や性的虐待などの容疑でミシガン州に訴追された直後の自殺。高速道路の休憩エリアでということですが、詳細不明。
チームドクターだったラリー・ナサール医師の実刑判決後、2018年に資格停止処分を受け表舞台からは退いていたようです。ナサール医師と同じ体操クラブが犯罪の舞台のようですが、両者の関係についてゲダート氏は否定していたもよう。
別記事などによりますと、「人身売買」は選手をどこかに売り飛ばしたりということではないようです。
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ちなみにロンドン五輪米国女子代表は、
ダグラス、ウィーバー、ロス、レイズマン、マロニー
でした。
たいしたネタもありませんので・・・
アンジェリーナ・ラディビロワ(ウクライナ・30)の美しい写真
・ウクライナ五輪委員会フェイスブック
イゴール・ラディビロフ(28)の妻。旧姓キスラ。年上だったんですね
資格停止が報じられたベルニャイエフ(27)が気になりますが、続報はありません・・・
2032年夏季五輪の開催地候補が、オーストラリアのブリスベーンに絞られたもようです
・Inside the Games
これまで開催の意思があると伝えられていたのは、
オーストラリア(ブリスベーン)
インド
インドネシア
中国(上海)
トルコ(イスタンブール)
カタール
ウクライナ
ドイツ
ハンガリー
韓国と北朝鮮(共同)
などでしたが、国際オリンピック委員会(IOC)が検討して候補を決めたそうです。従来の方式では、
・金がかかりすぎる
・多くの「敗者」が出る
といった問題点がありました。一度の招致に金がかかりすぎ、負けたら二度と立候補しない都市があることも問題視されていたそうです。新方式は透明性がないとの批判もありますが、IOCのバッハ会長によると、新しい方式では低コストで、過度の干渉がなく、政治的要素を抑えられ、堅実なやりかただとしています。
<今後の夏季五輪開催予定>
2020年→2021年 東京
2024年 パリ
2028年 ロサンゼルス
2032年 ?