今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

大学時代の友人

2006年03月06日 | 雑感
大学時代のクラブ仲間たち数人と半年に一度の割で会っている(飲み食いするだけだが、中心となる幹事役がいてこそ実現)。
卒業後数十年もたつと、互いの生活の接点がなくなる一方。
なので、会う頻度も多くてこの程度になる。
でも、単につきあいの時間的長さでいえば、実の妻子よりも長いわけだ(しかもその差が縮まることはない)。
亡父の法事の時、父の学生時代の友人という方から当時の父の話しをうかがって、不思議な気持ちになった。
なぜなら、父と最も近いと自認している息子や母にとって、自分たちが父と出会う前から父と懇意の人がいて、
われわれ家族が知らない若き日の父の思い出話をしてくれるから。

人間関係というのは、現在や未来に接点がなくても、
過去に大切な接点があれば、それを保っているだけでよいのだろう。