今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

2009年を振り返る2

2009年12月29日 | 歳時

さて、自分の今年を振り返ってみる。
インフルエンザにこそ感染しなかったが、体は痛めつけられた。

まずは高血圧が進行した(上は150台)ので、ついに降圧剤を服用しはじめた。
薬の効きがいいので安心しているが、これからずっと毎日飲み続けることになる。

それから、両耳の難聴と耳鳴りの治療を受けた。
難聴は鼓膜が分厚く壁状になっているせいなので、人工鼓膜の手術を要するという。
たかが鼓膜の手術なのに、全身麻酔をすることにびびってしまい、
難聴は軽度なので、手をつけないでいる。
耳鳴りは効果的な治療・薬がないみたい(市販の薬も全部効果なし)。

秋には帯状疱疹にかかり、2週間点滴治療を受けた(全治3週間)。
幸い、世間レベルで平均以下の痛みだったが、
それでも夜中に痛くて目が覚め、呻き声を出したこともある。
治療期間中に温泉旅行に行ったが、悪化せず、
むしろ暖まっている間は痛みが軽くなった。

ラストは、鉄柱の角に頭をぶつけて、出血したこと。
頭部の出血って量が多く、
流血が顔をつたって地面にしたたり落ちた時は、我ながら驚いた。
頭の傷口はほとんど完治しているが、まだ押すと痛い。

勤務先ではインフルエンザが大流行しているが、
自分には免疫があるのか、無防備ながらまったく平気。

旅行は、毎月欠かさなかった。
一番遠くが岩手山麓の網張温泉
ここ数年は海外にも沖縄にも行かないなぁ。

研究活動としては、論文2本(感動の心理と礼書翻刻)と
社会心理学の共著の全面的改定、それに小さい論文(手の作法)。

賀状を書いていて痛感したのが、今年も新しい出会いがないこと。
つまり今年初めて出すという相手がいない。
対人関係が固定化したまま(親族は二人減った)。
その中で、高校の同窓会に参加して、
旧交を暖めた(しかも当時の先生とも)のは新鮮な体験だった。
このつながり、これからも大事にしたい。