9月は不気味な気圧配置になりやすい。
今日の気圧配置がまさにそれ(上図、小さい場合はクリックすると拡大するかも)。
本州の南西に台風などの低気圧があり、北東沖に太平洋高気圧があり、
そして、本州には秋雨前線が縦断している、このパターン。
一見すると、雨は沖縄付近と、前線付近だと思われる。
だが、図上では何もなさそうな本州の太平洋側、とりわけ東海地方がもっとも豪雨の危険にさらされているのだ。
かの「東海豪雨」、「岡崎豪雨」もこの気圧配置だった。
それは、台風と太平洋高気圧に挟まれた南東領域から、南の暖かく湿った空気が、
台風の反時計回りの風と高気圧の時計回りの風によって、本州太平洋側に向かって運ばれ、
その先が秋雨前線にぶつかって進行を妨げられるため、
太平洋側に大雨を降らす積乱雲が持続するのだ。
今のところ南東風が強くないのが幸いしているが
(不安定な状態にはなっている)、
台風も発達していることだし、予断は許さない。
すなわち、台風や前線から離れた所でも大雨の注意が必要。
今日の気圧配置がまさにそれ(上図、小さい場合はクリックすると拡大するかも)。
本州の南西に台風などの低気圧があり、北東沖に太平洋高気圧があり、
そして、本州には秋雨前線が縦断している、このパターン。
一見すると、雨は沖縄付近と、前線付近だと思われる。
だが、図上では何もなさそうな本州の太平洋側、とりわけ東海地方がもっとも豪雨の危険にさらされているのだ。
かの「東海豪雨」、「岡崎豪雨」もこの気圧配置だった。
それは、台風と太平洋高気圧に挟まれた南東領域から、南の暖かく湿った空気が、
台風の反時計回りの風と高気圧の時計回りの風によって、本州太平洋側に向かって運ばれ、
その先が秋雨前線にぶつかって進行を妨げられるため、
太平洋側に大雨を降らす積乱雲が持続するのだ。
今のところ南東風が強くないのが幸いしているが
(不安定な状態にはなっている)、
台風も発達していることだし、予断は許さない。
すなわち、台風や前線から離れた所でも大雨の注意が必要。