正月三が日はあえて無為ですごす。
元日に近所の鎮守には初詣をするが、基本は家に居て、昼から酒をのみ、お節料理を食べるだけ。
自宅での昼の飲酒を自分に許容しているのはこの三が日だけ。
夜になっても腹が空かないので、餅を2個ほど磯部巻にして食べる。
昔だったら、正月用の特別番組を観ていたが、今は「箱根駅伝」を見入ることなく、眺めるくらいか。
余った時間は、読書に費やす。
といっても研究書ではなく、このときばかりは歴史書、しかも15-16世紀の関東に絞る。
この頃の関東は、古河公方⇔両上杉の三つ巴から、後北条・上杉・武田の三国時代に続く混乱の極み。構造が複雑なだけに、いくら読んでも飽きない。