今日は我が勤務先の大学の「交流遠足」。
今の大学では新入生の親睦のため、遠足をする。
もっとも私が新入生の時も、泊まりがけでオリエンテーションをやった(林間学校?)。
勤務先の大学でも、以前は一泊で合宿をした。
それがいつからか日帰りの遠足になり。
最近では、午後早々と切りあげるようになった。
引率の教員も当の新入生たちも疲れるから。
逆に言えば、交流遠足としてなら、それくらいの時間で充分。
我が「心理学科」の行き先は、例年通り「明治村」。
心理学科がなぜそこなのかというと、
往年の明治建築に心理学のヒントを見出したいから、ではない。
近くて、全員が入れるレストランがあるのは他にないからだ。
愛知県民にとっては、ここ明治村は小学校の遠足の定番なのだが、
明治建築にまったく興味を示さない小学生たちよりは、多少はマシだろう。
午前中の90分しか廻る時間がないので、1つの班を引率する私が案内したいポイントは絞られている。
その中で、 必ず、”前橋刑務所”の雑居房に学生全員を押込み、記念撮影をする(右写真)。
学生の大半は、将来そういう経験はしないだろうから、いい経験になるだろう。