家の電気製品は、電源を入れて使っていれば、電磁波を発生するものだが、
モノによっては、電源を入れていなくても、コンセントに挿し込んでいるだけで本体から電磁波を発生させている(機器の外に漏れている)場合がある。
わが名古屋宅でみると、
まず稼働していないのに磁場が出ているのは、電子レンジ、洗濯機、電磁調理器のヒーターの真上、トイレ洗浄器。
電子レンジの値はけっこう高い(ただし、値は正確に測りにくいので例示しない)。
冷蔵庫はもちろん稼働中なので、モーターのある後ろ側から出ている。
電子レンジはスイッチを入れるとさらに10倍ほど高くなる(スイッチボタン近くが高い)。
なので、使用中は近くにいない方がいい(中で照射されているマイクロ波は目にもよくない)。
電磁調理器もスイッチを入れると、出力に比例してとどんどん高くなるので、私はできるだけ小出力で使っている(使用中は距離をとれないので)。
トイレ洗浄器は操作パネルの本体部分から出ているのだが、近いので座面にまで達している。
稼働していないのに電場が出ているのは、電子レンジ、洗濯機、扇風機、多機能プリンタ、珈琲メーカー、トイレ洗浄器、そして玄関用のインターホン(カメラ付き)である。
冷蔵庫の電場は前の扉側から出ている。
パソコンに繋げて使っている液晶モニタはけっこう遠く(手元)まで届いているので、私の手は電場にさらされていることになる(値は低い)。
いいかえると、それ以外の電気製品とは距離があるので、それらの電場の外になっている(普通は30cmも離れれば0になる)。
機器だけでなく、プラグが挿し込んであるコンセントからも電場が出ているので、身体を遠ざけるにこしたことはない。
ちなみにエアコンは、稼働していなければ電場・磁場ともに0。
稼働すると、室内機底面中央付近からわずかに磁場が出る程度
(もちろん本体でなく、コンセント部から電場は出ている)。
消費電力が高い割に優秀だ(室外機からも出ていない)。