もともと高校時代から宗教に関心があり、また両手から”気”を出すことはできるのだが(誰でもできる)、こういう”スピリチュアルな世界”と自分の本業である心理学研究との接点をもつつもりはなかった(この接点をもっているのはすでに「トランスパーソナル心理学」として存在している)。
ところがここ最近、次第にこの領域への接近が続くようになった。
まずは趣味でやってきた環境計測(気象→放射線→地磁気等)がこうじてパワースポットを測るようになって、かえってその物理的測定に限界を感じ、生体反応として自分自身でパワーを感じる能力を高めたいと思うようになった。
その生体反応は、心理学的には心理測定の客観化としての計測の意味をもつことから、心身相関現象(精神神経免疫学)に接近し、呼吸法や心拍変動の測定に関心をもつようになった(もともと脳波を使ったバイオフィードバックに親しんでいた)。
さらには、心理学における既存の「二重過程モデル」の拡大のため、マインドフルネス(ヴィパッサナー瞑想)を自分の心理モデルに取り入れる必要性を感じた。
そして最後のそして決定的なひと押しとして、勤務先での学生クラブ「易学研究会」の顧問を頼まれて担当することになった。
易は学生時代から興味があり(『易経』は昔読んだ)、個人的経験からも易占は一番当たると思っていた。
以上の流れの結果、今まで封印してきたスピリチュアルへの関心を解禁することにした。
こういういくつもの流れが必然的に1つの方向に収斂すること自体が、私自身のスピリチュアルな反応といえる。
つまりそうすることが私の運命であり、次なるステップなのだ。
まずはしばらく封印していたユング心理学(実は一番好き)に再接近する。
中途ハンバだった”気”のトレーニングもテキストやDVDを参考に再開した。
その結果、自分の手(気の出入口)のオーラが見えるようになった。
また、昔、シンガポールで購入したままだった水晶玉を取り出して、水晶透視のトレーニングを開始したら、透明の水晶玉が濁って見える第1段階に達した。
さらに波動計測のためのダウジング・ロッドを購入し、波動(気)との共鳴反応ができるよう訓練を開始。
以上の方向は、あくまで個人的修練にとどめ、学術研究に反映させるつもりはない(無理だから)。
なので公的活動として公言できないので、この場を借りて開陳する次第。
当面の目標は、パワースポットでの外気が判るようになりたい。
自分が感じてもいいし、ロッドの振動で表現できればなおいい。