今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

東京→善光寺→名古屋

2022年04月26日 | 

7年ぶりの善光寺の前立本尊御開帳(今年は6/29まで延長)。
7年前と同じく、東京から名古屋に帰る日に、立ち寄ることにした。
すなわち東京→北陸新幹線→長野⇄善光寺→篠ノ井線・中央西線→名古屋という遠回りルート(長野で途中下車)。
東京都区内→長野→名古屋市内の乗車券を 券売機で操作して購入し、北陸新幹線「あさま」は始発駅の東京から乗る(始発駅からでしかも空いているので自由席)。
長野で降りて、バスで善光寺の大門で降りる(190円、現金のみ!)。

本日はGW前の平日なので、善光寺サイトの混雑予想でも空いていると予想された通り、新幹線もバスも空いていた。
前立本尊(重要文化財)の拝観券(600円)を買って内陣に入ると、ここはそれなりの行列だが、7年前と比べると半分以下。
内陣から拝む前立本尊は(大きくないため)遠目になる(双眼鏡をもってくるべきだった)。
7年前は省略した「戒壇巡り」も今回は空いていたので参加。
通路は真っ暗ではなく、ごく弱い照明があるものの、戒壇の真下は暗黒で、右手の手探りで鍵を触る。

重要文化財の山門にも上がった(500円)。
山門から金網越しに本堂を見る(写真)。
善光寺は天台宗・浄土宗なのだが、山門内は真言宗的だった。
善光寺は歴史も格式もあるものの、境内にある仏像の造りは少々残念(仁王門の仁王は別)。

境内西側(大勧進)のわかりづらい所に宝物館があり、無料ながら、展示物以外にもいろいろ見るものがあってよかった。

本尊の御影を買いたかったが、売っておらず(昔買った掛け軸状のものが自宅にある)、代わりに本堂前に建っている回向柱の小ミニチュア(1200円)を買った。

門前を歩き、釈迦堂で釈迦涅槃像を拝み、名物の七味唐芥子を買う。

バスで長野駅に戻り、1時間に1本の名古屋行きの特急「しなの」に丁度いいタイミングなので、急いで特急券を買ってガラガラの自由席に座る。
ここから名古屋までは3時間。
長野駅で電車を待つようだったら蕎麦でも食べたが、待ち時間がなかったので売店で買った発泡酒とおにぎりを車内で摂った。

ちなみに、長野市内のバスはSuica(PASMO)が使えず、 JR長野駅の券売機ではクレカが使えなかった(さすが駅の売店ではSuicaは使えた)。
長野に行くなら現金を用意しておくこと。

7年前は、コインロッカーの前で携帯を紛失したのだが、今回は無事に帰れた。