9月10日まで使える青春18きっぷで名古屋に戻った。
JR東日本はとにかく毎日ダイヤが乱れる(とりわけ横須賀線の神奈川県内での踏切トラブルが多い)。
そのあおりで熱海着が数分遅れた。
熱海から先の東海道線はJR東海管轄なので、以前は熱海着のJR東日本の便が遅れても、熱海発のJR東海の列車は冷たく定時に出発したが、今回はなんと待ってくれていた。
変化はそれだけではない。
熱海発沼津行きの便の1車両が、まるで特急列車かグリーン車のような豪華な車両で、二人掛けのふかふかな座席になっていて、窓も大きい(写真)。
二人掛けの座席は、豊橋以西の快速と同じく、手動で背もたれを方向転換する方式なのだが、地元の乗でも慣れていないとみえて、折り返し便の方向転換をせず、後ろ向きの座席のまま座っている。
昨年までは、 静岡県内の普通車両は、盛夏の中、無冷房車のロングシートを配置するというJR東海の静岡県内の冷たい仕打ちを痛感したが、今回はずいぶん待遇が改善しているようだ。
この流れでJR東海と静岡県知事は仲良くしてほしい。