雷神具

2011-10-14 00:37:11 | テニス
HPオープン観戦の感想続き。

センターコート以外でも、1番コートと2番コートが試合用コートとして使用されています。
チケットを係員に見せて通路に入り、2番コートの方へ歩いて行くと、土井美咲選手と奈良くるみ選手のダブルスの試合が始まろうとしてました。
2番コートは普段我々が使用するコートと同じ。
エンドライン後方のベンチと、コートサイドの金網ごしに観戦します。
選手の目線でゲームが見れてとても面白い。
選手はすぐ目の前。
二人共かわいいですね。
がんばれー。
しかし対戦相手のアメリカ選手のでかいことごついこと。
なんですかあの筋肉は。

日本ペアはストローカー。
セカンドサーブになったらツーバックで攻め?ます。
対するアメリカペアはボレーヤー。
日本ペアは低い弾道の突玉とロブで攻めますが、アメリカペアの大きな体が作った壁をなかなかこじ開けられず、徐々に差を開けられてしまいます。
健闘しましたが敗れてしまいました。
残念。

背の高い選手に敏捷に動かれると、小さな選手は苦しいですね。
ショットの精度をより磨くしか私には対抗手段が思い浮かびません。
この二人にしろ森田選手にしろ、ボールスピードを稼ぐためフラットぎみに打つので、ネットすれすれの打球になり、ネットにかかる危険性が高くシビアなボールコントロールが要求されます。
その後センターコートに戻り見たストーサーのフォアストロークなんて、男が打ってるみたいな腕の使い方でした。
スピードとスピンを両立させ、ネットする恐れの低い少し高めの軌道で、ドライブの利いたスピードボールを相手コートに叩き込んでいました。
あんなのに対抗するには、伊達選手のライジングショットみたいな神技を編み出さないとホント不可能ですよね。