「ことでん」は路線別に色分けされた車両で運行されてました。
長尾線は緑色、志度線は朱色、琴平線は黄色です。
分かりやすいですね。
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八栗駅から瓦町駅まで、朱色の電車で帰って来ました。
志度線はなんだか駅間がとても短く、スピードを上げる前に次の駅に着いてしまう区間が多かった。
特に瓦町駅近くが顕著。
しかも古いビルの裏手や民家の間をくねくねと縫い、まるで路地裏を抜けているような気分。
はて、アニメか小説か何かの物語で見たような光景がありました。
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翌朝は琴平線でこんぴらさんへ。
琴平線は志度線と違い駅間が長い。
琴平まで距離もあるので、最高速度でガンガン走ります。
のほほ
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走る内に町を過ぎ田畑が目立つようになってきました。
海に浮かぶ小さな島々の様に、平らな平野にぽつりぽつりと裾野を広げた山が散在する。
讃岐平野独特の風景が車窓から眺められます。
窓外が眩しい。
その日はとてもいい天気で、車両の南側の座席に座った背中を朝の太陽が暑いくらい暖めてくれます。
シャッターチャンスを狙わねばいけないのに、朝早く出発したので眠気がさしてきました。
時々大きく揺さぶられ目を覚まし、再び眠りに落ちを繰り返す内、終点琴電琴平駅に到着。
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コインロッカーに荷物を預け、駅の外の周辺案内図でこんぴらさんの場所を確認すると、駅の横手に高灯籠があると大きく書かれています。
見所なのでしょうか。
行ってみました。
おお、想像を遥かに超えてとても立派な灯籠です。
灯籠と言う大きさではありません。
説明書きを読むと、瀬戸内を航行する船に光が届くよう作られたとあります。
それって灯台じゃない。
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なんでこんな海岸から離れた所に…。
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金刀比羅宮は海上交通の守護神でした。
灯台はそのシンボルと言ってもいいですもんね。
納得。
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