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そうだったのか

2015-05-29 00:04:58 | その他旅行き
陸奥の旅・11

前回の記事を書いた後思ったが、現代芸術は芸術家の思い描く異世界に、我が身を置いて鑑賞する作品が多いので面白いのかもしれない。
五感でもって作品を体感できる。
私が瀬戸内国際芸術祭なんかに惹かれるのもそんな理由からだろう。
瀬戸内の島々にある様々な環境を利用した作品でいっぱいだった。
表現したい主題・目的に見合った場所、例えば洞窟・古い民家の中、開放的な屋外や海。
これらを背景にして展示される。
鑑賞者はそんな背景のもたらすイメージをその場の空気で感じ、作品に触れる。
作者から示される情報量が違うんだ。



話を戻して…。
十和田市現代美術館の前には道路を挟んでアート広場なるものがある。
複数の屋外作品が見学できる。
解釈は鑑賞者の自由。
楽しいぞ。

巨大な幽霊が浮かんでいたり


謎の物体が我々の様子を伺っていたり


耳鼻咽喉をミクロの決死圏できる