陸奥の旅・2
今回の旅で一番楽しみにしていた訪問先は奥入瀬渓流。
以前東北地方を広く旅した時に、車で奥入瀬渓流沿いの国道を通過した事があった。
その時は奥入瀬渓流の見学は予定していなかったので、車窓から眺めただけ。
渓流沿いに遊歩道があり流れを見ながら歩けるらしいと知った。
とても魅力的な所で車で通過するだけでもこんなに気持ち良いのに、じっくり歩いたらどんなに素晴らしいのだろう。
また来ることがあれば絶対歩くぞ、と心に決めてその時は走り去ったのだ。
今回その時の夢を叶えることができた。
気掛かりはお天気だったが、幸いにして晴れてくれた。
雨なら雨の魅力はあるのだろうけど、まずは光差す新緑の林下を歩くベストハイクを体験したい。
奥入瀬渓流の遊歩道全てを歩こうと時間配分し、麓の焼山にある奥入瀬渓流館横から出発し、渓流が十和田湖から流れ出る子ノ口(ねのくち)へ向かう事にする。
見所は途中の石ヶ戸(いしげど)という半分くらい行った所から子ノ口までに多いらしいので、石ヶ戸まではあまり写真撮影で時間を取らないよう撮影制限した。
しかしそんな自分をあざ笑うかのように、次々と魅力的な被写体が現れる。
新緑はもっと淡いものと思っていたが意外と進んでおり、出来たての緑の葉の天蓋を輝かせていた。
川面に水が弾けると陽光がキラキラと眩しいし、
渓流の中洲にはムラサキヤシオやヤマツツジが赤紫の花を咲かせ始めてるし、
歩く足元にはニリンソウやキクザキイチゲが白くかわいい花を浮かび上がらせるし、
クルクルと巻いたシダの茎が丸く輪になって、葉っぱを拡げようと背伸びしているのが遊歩道の向こうから向こうから現れる。
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魅力に抗し切れず写した写真。
ああ、シアワセ。
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今回の旅で一番楽しみにしていた訪問先は奥入瀬渓流。
以前東北地方を広く旅した時に、車で奥入瀬渓流沿いの国道を通過した事があった。
その時は奥入瀬渓流の見学は予定していなかったので、車窓から眺めただけ。
渓流沿いに遊歩道があり流れを見ながら歩けるらしいと知った。
とても魅力的な所で車で通過するだけでもこんなに気持ち良いのに、じっくり歩いたらどんなに素晴らしいのだろう。
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今回その時の夢を叶えることができた。
気掛かりはお天気だったが、幸いにして晴れてくれた。
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雨なら雨の魅力はあるのだろうけど、まずは光差す新緑の林下を歩くベストハイクを体験したい。
奥入瀬渓流の遊歩道全てを歩こうと時間配分し、麓の焼山にある奥入瀬渓流館横から出発し、渓流が十和田湖から流れ出る子ノ口(ねのくち)へ向かう事にする。
見所は途中の石ヶ戸(いしげど)という半分くらい行った所から子ノ口までに多いらしいので、石ヶ戸まではあまり写真撮影で時間を取らないよう撮影制限した。
しかしそんな自分をあざ笑うかのように、次々と魅力的な被写体が現れる。
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新緑はもっと淡いものと思っていたが意外と進んでおり、出来たての緑の葉の天蓋を輝かせていた。
川面に水が弾けると陽光がキラキラと眩しいし、
渓流の中洲にはムラサキヤシオやヤマツツジが赤紫の花を咲かせ始めてるし、
歩く足元にはニリンソウやキクザキイチゲが白くかわいい花を浮かび上がらせるし、
クルクルと巻いたシダの茎が丸く輪になって、葉っぱを拡げようと背伸びしているのが遊歩道の向こうから向こうから現れる。
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魅力に抗し切れず写した写真。
ああ、シアワセ。
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