横浜の中華街からみなとみらい方面へ歩くと、横浜スタジアムが目に入る。
周囲の路上やみなとみらい線もベイスターズ選手のポスターがいっぱいで、この辺りへ遊びに来るたび一度球場に行ってみてもいいかなと思っていた。
いつかはと思っていたら、観に行ける期間が急に短くなったので、急いでチケットゲット。
ナイターのヤクルト戦である。
取った座席は外野席、横浜とヤクルトの応援席の境目ヤクルト側。
横浜側のファンがもっとヤクルト側の座席に溢れてきてるかなと思ったが、通路を隔ててきれいに分かれていた。
自身は一応阪神ファンなので中立的座席を選んだつもりだったが、結果純粋にヤクルトファンに囲まれて観ることに。
一緒に行った連れに横浜スタジアムで見るならベイスターズ側やろと突っ込まれたが、もう遅い。
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プロ野球を生で観たのは過去2回しかないはず。
前回は知人が行けなくなって貰った甲子園のバックネット裏で観たのが20年くらい前。
その前は南海球場の急斜面の外野席で途中から3イニングくらい暇つぶしに観た覚えが。
がら空きだったな。
高校野球は外野席から観戦したことが何度かある。
そんな半端な野球ファンなので、ペナントレースの始まったばかりのプロ野球を外野席で観るということがどういうことなのか分かっていなかった。
ビールと夕食代わりのアテを買って、スワローズのユニフォームを着たヤクルトファンの間の席に収まった。
ちょうど試合開始の時間で、ビールをやりながらゆっくり観戦…、といきたかったがそうはいかず。
次々と周りの人達が立ち上がった。
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ヤクルトはビジター側だから表の攻撃だ。
なるほど、こういう事になるのね。
メガホン叩いて応援が始まった。
不振のスワローズ、あっさり三者凡退、ため息とともにみんな着席。
裏の攻撃になるとライト側が立ち上がった。
そうか、飲み食いは自チームが守ってる時にするもんなんだな。
2回の表の攻撃から自分もにわかヤクルトファンになって立ち上がって応援を始めた。
いやあ、みんなで声を合わせて応援するのって一体感があってなかなか楽しい。
さて、それはそれとして、ナイター観戦ってのはいいもんですな。
カクテル光線が照らし出すダイヤモンドと緑の芝生。
ぐるり人で埋まった観客席。
ミットにおさまるボールの音。
手を上げてお客を探すかわいい売り子。
白球が暗い夜空に打ち上がると、その行方にドキドキする。
ゴロよりフライが持つあの間がいい。
こっちに飛んでこようもんなら、うわあ来た来たとアワアワする。
観戦してみて分かったのは、たくさん人の入った外野席から応援するのが面白いってこと。
そしてやっぱり贔屓のチームの外野席が楽しいんだろなあ、ってこと。
今度は寒さなど微塵も感じない真夏の夜のナイターで、生ビールをやりたいなと思った次第である。
周囲の路上やみなとみらい線もベイスターズ選手のポスターがいっぱいで、この辺りへ遊びに来るたび一度球場に行ってみてもいいかなと思っていた。
いつかはと思っていたら、観に行ける期間が急に短くなったので、急いでチケットゲット。
ナイターのヤクルト戦である。
取った座席は外野席、横浜とヤクルトの応援席の境目ヤクルト側。
横浜側のファンがもっとヤクルト側の座席に溢れてきてるかなと思ったが、通路を隔ててきれいに分かれていた。
自身は一応阪神ファンなので中立的座席を選んだつもりだったが、結果純粋にヤクルトファンに囲まれて観ることに。
一緒に行った連れに横浜スタジアムで見るならベイスターズ側やろと突っ込まれたが、もう遅い。
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プロ野球を生で観たのは過去2回しかないはず。
前回は知人が行けなくなって貰った甲子園のバックネット裏で観たのが20年くらい前。
その前は南海球場の急斜面の外野席で途中から3イニングくらい暇つぶしに観た覚えが。
がら空きだったな。
高校野球は外野席から観戦したことが何度かある。
そんな半端な野球ファンなので、ペナントレースの始まったばかりのプロ野球を外野席で観るということがどういうことなのか分かっていなかった。
ビールと夕食代わりのアテを買って、スワローズのユニフォームを着たヤクルトファンの間の席に収まった。
ちょうど試合開始の時間で、ビールをやりながらゆっくり観戦…、といきたかったがそうはいかず。
次々と周りの人達が立ち上がった。
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ヤクルトはビジター側だから表の攻撃だ。
なるほど、こういう事になるのね。
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メガホン叩いて応援が始まった。
不振のスワローズ、あっさり三者凡退、ため息とともにみんな着席。
裏の攻撃になるとライト側が立ち上がった。
そうか、飲み食いは自チームが守ってる時にするもんなんだな。
2回の表の攻撃から自分もにわかヤクルトファンになって立ち上がって応援を始めた。
いやあ、みんなで声を合わせて応援するのって一体感があってなかなか楽しい。
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さて、それはそれとして、ナイター観戦ってのはいいもんですな。
カクテル光線が照らし出すダイヤモンドと緑の芝生。
ぐるり人で埋まった観客席。
ミットにおさまるボールの音。
手を上げてお客を探すかわいい売り子。
白球が暗い夜空に打ち上がると、その行方にドキドキする。
ゴロよりフライが持つあの間がいい。
こっちに飛んでこようもんなら、うわあ来た来たとアワアワする。
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観戦してみて分かったのは、たくさん人の入った外野席から応援するのが面白いってこと。
そしてやっぱり贔屓のチームの外野席が楽しいんだろなあ、ってこと。
今度は寒さなど微塵も感じない真夏の夜のナイターで、生ビールをやりたいなと思った次第である。
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