人形

2018-08-24 06:40:38 | その他旅行き
前回の続き。

さて、この坑道、個人的な注目ポイントが4つあった。
一つ目はこんな鉱山跡の観光施設によくある、当時の採掘の様子を伝える人形。

次郎羅茂(じろうらも)


これまで各地で見学した鉱山跡の人形はだいたいがぼろぼろで、いつから設置してあるんだろうと、想像するのも難しい状態で展示されていた。
メンテナンスしないのだろうか。
予算がないんだろうな。

源太(げんた)


ところが生野銀山の人形はみな元気?だった。
坑内の湿気と天井から滴る水分で汚れているのだが、比較的新しく、役目を全うしている。

(たぶん)コ・シバ


そう思える要因が人形の紹介活動だ。
彼ら彼女らには全員に名前が付いていて、入り口で入場券を買うと、一般的な施設案内のパンフレットと併せ、全ての人形の顔写真が載っているパンフも貰える。

(たぶん)つとむ


名前だけでなく、各人のプロフィールやら近況やらサインも書かれている。
なんでか洋風な顔立ちというか、外国人そのものの顔の人形も多数。
さらには「GINZAN BOYZ」なるグループ名を付けて歌まで発表している。

竹泉(たけいずみ)


これまでにない取り組み。
なかなか、頑張ってますなあ。
坑道内を引き返す道の途中、ジャニーズな歌がスピーカーから流れていて、展示物のないエリアだから景気付けに流しているのかと思ったが、あれはこの「GINZAN BOYZ」の歌だったのかもしれない。

(たぶん)かなめちゃんAとかなめちゃんB