潤いたっぷり

2018-08-25 01:55:00 | その他旅行き
前回の続き。

個人的な注目ポイント二つ目は、湿気の高さ。
坑道を掘ると地下水がどうしても溢れてくる。
だから足元や岩壁は常に湿っている。



恒常的に湿度が高いから、水の流れない天井にも結露した水滴がついて、それが照明に輝き綺麗だった。
岩壁はデコボコしているからか、水滴は出来にくいようで、近代採掘ゾーンのトタン屋根や鋼鉄の梁が狙い目。



水が枯れることは無いようだ。
坑道内の通路はコンクリートで舗装されていて、いつ敷かれたのか不明だが、鏝の筋がきれいに残され、人の手によるものと思われる。
その床を流れる水がうがった溝が早くも刻まれ、常に水が流れていることを物語っていた。



天井から落ちる水滴が頭や顔を直撃するので注意である。