今年は山をいくつも登ろうと考えている。
ここ数年、あまり登れていないから脚が細くなった。
このまま衰えていくだけというのは面白くない。
足腰鍛えなければ。
本格的な山の景色もまた見てみたい。
<豆崎登山口、ここから縦走路は始まる。>
まずは足慣らしからと体力的に厳しくない山を探し、播磨アルプスを歩いて来た。
これまで知らなかったのだが、標高は高くないものの岩稜の登山道は日本アルプスを彷彿とさせ、眺めもとてもよい山だった。
今回の記事は縦走路の紹介。
<進行方向右手、盆地の対岸に高御位山はある。>
播磨アルプスとは通称で、高御位山(たかみくらやま・304m)を主峰とする複数の山が連なる山域がそう呼ばれている。
兵庫県高砂市と姫路市および加古川市の市境にあり、阿弥陀町という町をぐるりと丸く取り囲んでいる。
山は北側に広がっているが、縦走路は阿弥陀町側に連なる稜線上にある。
<直登する百間岩を見上げる。>
JRの曽根駅から歩き、国道2号を渡ってすぐのところにある豆崎登山口から山に入った。
大平山、大谷山、地蔵山、百間岩、別所奥山、鷹ノ巣山、長尾山と経由し最高峰の高御位山に到着。
そして中塚山、北山奥山を経て北池登山口に降りた。
時計でいうところの七時の位置から上り始め、五時の位置に下山した感じだ。
<進行方向、別所奥山と鷹ノ巣山を見る。>
山は硬い岩でてきているようで、300mまでの低山なのに稜線に大きな木がなく、総じて眺めがよい。
だから上り始めて稜線に出ると、これから歩く先の山が全て見える。
始めは気づかなかったが、歩いた先から後ろを振り返ると、登山道が白く連なっていた。
<鷹ノ巣山から振り返る。>
後ろの山のあそこからここまで歩いて来たんだなあと自分の足跡を辿ることができるのが縦走の醍醐味だ。
規模は全然違うが、北アルプスの薬師岳辺りを歩いた時、同じような光景を見たのを思い出した。
<ようやく前方に高御位山がやってきた。画面右上の低い山が中塚山、北山奥山。>
ところで北池の下山口であるが、実は入ってはいけない場所であった。
動物除けの柵があり、そこに地主の人の立入禁止の札が貼ってあったのだ。
登山口として山に入ろうとしたなら分かったのだが、山から降りてくる道にはその注意書きはなく気づかなかったのだ。
ということで許して貰おう、ごめんなさい。
<下山口辺りから。画面中央、鳥居の右上の鉄塔へ続く岩の斜面が百間岩。>
下山口からは道路を歩いて曽根駅へと戻った。
本当に円を描いて一回り歩いたことになる。
次回は登山道の様子について。
ここ数年、あまり登れていないから脚が細くなった。
このまま衰えていくだけというのは面白くない。
足腰鍛えなければ。
本格的な山の景色もまた見てみたい。
<豆崎登山口、ここから縦走路は始まる。>
まずは足慣らしからと体力的に厳しくない山を探し、播磨アルプスを歩いて来た。
これまで知らなかったのだが、標高は高くないものの岩稜の登山道は日本アルプスを彷彿とさせ、眺めもとてもよい山だった。
今回の記事は縦走路の紹介。
<進行方向右手、盆地の対岸に高御位山はある。>
播磨アルプスとは通称で、高御位山(たかみくらやま・304m)を主峰とする複数の山が連なる山域がそう呼ばれている。
兵庫県高砂市と姫路市および加古川市の市境にあり、阿弥陀町という町をぐるりと丸く取り囲んでいる。
山は北側に広がっているが、縦走路は阿弥陀町側に連なる稜線上にある。
<直登する百間岩を見上げる。>
JRの曽根駅から歩き、国道2号を渡ってすぐのところにある豆崎登山口から山に入った。
大平山、大谷山、地蔵山、百間岩、別所奥山、鷹ノ巣山、長尾山と経由し最高峰の高御位山に到着。
そして中塚山、北山奥山を経て北池登山口に降りた。
時計でいうところの七時の位置から上り始め、五時の位置に下山した感じだ。
<進行方向、別所奥山と鷹ノ巣山を見る。>
山は硬い岩でてきているようで、300mまでの低山なのに稜線に大きな木がなく、総じて眺めがよい。
だから上り始めて稜線に出ると、これから歩く先の山が全て見える。
始めは気づかなかったが、歩いた先から後ろを振り返ると、登山道が白く連なっていた。
<鷹ノ巣山から振り返る。>
後ろの山のあそこからここまで歩いて来たんだなあと自分の足跡を辿ることができるのが縦走の醍醐味だ。
規模は全然違うが、北アルプスの薬師岳辺りを歩いた時、同じような光景を見たのを思い出した。
<ようやく前方に高御位山がやってきた。画面右上の低い山が中塚山、北山奥山。>
ところで北池の下山口であるが、実は入ってはいけない場所であった。
動物除けの柵があり、そこに地主の人の立入禁止の札が貼ってあったのだ。
登山口として山に入ろうとしたなら分かったのだが、山から降りてくる道にはその注意書きはなく気づかなかったのだ。
ということで許して貰おう、ごめんなさい。
<下山口辺りから。画面中央、鳥居の右上の鉄塔へ続く岩の斜面が百間岩。>
下山口からは道路を歩いて曽根駅へと戻った。
本当に円を描いて一回り歩いたことになる。
次回は登山道の様子について。