昼食を終え、下山開始。
縦走路をさらに進む。
中山山頂までと比べ、そこから西の道には道標が沢山現れるようになる。
この縦走路の終わりには中山寺というお寺があって、途中の山中にその奥之院がある。
道標はその奥之院からさらに山頂まで足を伸ばす人向けのようだ。
そう思ったのはこんな出来事があったから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/2a/92077a8d958a4f0d34fa786d0c241159.jpg)
山道で他の登山者とすれ違えばお互い一言挨拶するものだ。
下り初めてしばらくしたところで、上ってくる女性二人組にこんちはと挨拶したのだが、なにやら間合いが違う。
訝しげな視線を寄越しつつ挨拶を返してくれたが、さらに声を掛けられた。
この先に何があるんですか、と。
??、中山という山があります、と答え、不思議に思ったので、何しに来たのですかと聞いてしまった。
すると、中山最高峰があると書いてあるのでやってきたのだと言う。
ああ、リュックサックを背負ってたから、山に登りに来て何を言ってるんだと思ったが、よくよく見ると街で使うようなお洒落なリュックだった。
奥之院までお参りに来て、さらに先に道が続いていたから何があるのかとやってきたようだ。
もう少し行けば着きますよと教えてあげ、見送った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/9d/73ff5dd4cb1f0c49371ea8ad41bab46d.jpg)
その後歩きながら、観光でお寺を見に来た人があの山頂を訪れても面白くないだろうなと思った。
すごい眺望が開けている訳でなし、古い祠がある訳でもなし。
我々ハイカーは歩くのが目的だから、何もない山中でも三角点があれば、程度の差はあれ山頂に到達した達成感があるが、一般の人はどうなのだろう。
奥之院までの道はしっかり山の中の道で、なかなか距離があった。
よくこんな道を途中で引き返さずに歩いてきたなと少し感心。
ただの疲れ損だと思うのか、山登りの魅力に気付くのか、到着後の感想を聞いてみたい気がした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/b4/28fc7bd09fec76650cdb1981eb20d608.jpg)
到着した奥之院は開けた所にあった。
奥之院という言葉の響きから想像する、暗い林中にひっそり佇んでいるとか、崖の端っこにお堂があるとか、そういう特殊な所ではなかったので少し残念。
綺麗に整備された境内にある、なかなか大きく新しい建物だった。
お参りして写真を撮ることの挨拶をし、地図を確認して再び歩き出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/14/c613b05f00bc672719892f041296f0bf.jpg)
ここからは奥之院参道。
道の状態はここまでの登山道とあまり変わらないが、頭上が木で覆われるということが無くなったように思う。
空が広くなったイメージが残っている。
大きく違うのは、十八丁目まである丁石が立っていたり、真言の書かれた前掛けを掛けた仏像がそこここに祀られていること。
参道を歩いているのだなあと認識させられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/4a/7404a05a8d0c42cb8c301682723a39b0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/73/6059127c3d6bd62c6a3b10fac0b9cdd5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/aa/46ccd157c4378e8ee16add0176e267c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/eb/3b47a6aa04c7186d1bfd1b6260fbd1fb.jpg)
奥之院からなので当然のことながら丁石の数字は小さくなっていく。
四丁目を過ぎると右手に民家が現れ、民家のすぐ横の階段を下るようになる。
一丁目の丁石まで来て奥之院参道は終了。
というか本来は始まり。
中山寺の霊園横に到着した。
縦走路をさらに進む。
中山山頂までと比べ、そこから西の道には道標が沢山現れるようになる。
この縦走路の終わりには中山寺というお寺があって、途中の山中にその奥之院がある。
道標はその奥之院からさらに山頂まで足を伸ばす人向けのようだ。
そう思ったのはこんな出来事があったから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/2a/92077a8d958a4f0d34fa786d0c241159.jpg)
山道で他の登山者とすれ違えばお互い一言挨拶するものだ。
下り初めてしばらくしたところで、上ってくる女性二人組にこんちはと挨拶したのだが、なにやら間合いが違う。
訝しげな視線を寄越しつつ挨拶を返してくれたが、さらに声を掛けられた。
この先に何があるんですか、と。
??、中山という山があります、と答え、不思議に思ったので、何しに来たのですかと聞いてしまった。
すると、中山最高峰があると書いてあるのでやってきたのだと言う。
ああ、リュックサックを背負ってたから、山に登りに来て何を言ってるんだと思ったが、よくよく見ると街で使うようなお洒落なリュックだった。
奥之院までお参りに来て、さらに先に道が続いていたから何があるのかとやってきたようだ。
もう少し行けば着きますよと教えてあげ、見送った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/9d/73ff5dd4cb1f0c49371ea8ad41bab46d.jpg)
その後歩きながら、観光でお寺を見に来た人があの山頂を訪れても面白くないだろうなと思った。
すごい眺望が開けている訳でなし、古い祠がある訳でもなし。
我々ハイカーは歩くのが目的だから、何もない山中でも三角点があれば、程度の差はあれ山頂に到達した達成感があるが、一般の人はどうなのだろう。
奥之院までの道はしっかり山の中の道で、なかなか距離があった。
よくこんな道を途中で引き返さずに歩いてきたなと少し感心。
ただの疲れ損だと思うのか、山登りの魅力に気付くのか、到着後の感想を聞いてみたい気がした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/b4/28fc7bd09fec76650cdb1981eb20d608.jpg)
到着した奥之院は開けた所にあった。
奥之院という言葉の響きから想像する、暗い林中にひっそり佇んでいるとか、崖の端っこにお堂があるとか、そういう特殊な所ではなかったので少し残念。
綺麗に整備された境内にある、なかなか大きく新しい建物だった。
お参りして写真を撮ることの挨拶をし、地図を確認して再び歩き出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/14/c613b05f00bc672719892f041296f0bf.jpg)
ここからは奥之院参道。
道の状態はここまでの登山道とあまり変わらないが、頭上が木で覆われるということが無くなったように思う。
空が広くなったイメージが残っている。
大きく違うのは、十八丁目まである丁石が立っていたり、真言の書かれた前掛けを掛けた仏像がそこここに祀られていること。
参道を歩いているのだなあと認識させられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/4a/7404a05a8d0c42cb8c301682723a39b0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/73/6059127c3d6bd62c6a3b10fac0b9cdd5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/aa/46ccd157c4378e8ee16add0176e267c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/eb/3b47a6aa04c7186d1bfd1b6260fbd1fb.jpg)
奥之院からなので当然のことながら丁石の数字は小さくなっていく。
四丁目を過ぎると右手に民家が現れ、民家のすぐ横の階段を下るようになる。
一丁目の丁石まで来て奥之院参道は終了。
というか本来は始まり。
中山寺の霊園横に到着した。