秋の露地庭市

2024-12-22 18:03:14 | Weblog
11月3日(日)のお話し。
大阪は梅田の北にある中津という町に「キタの北ナガヤ」という商業施設?がある事を知った。
商業施設というと少し意味が違うかもしれない。
名前の通り建物が長屋状に区切られ、そのひとつひとつにいろんな店舗が入っている所だ。
宿泊施設もあるらしい。
その存在を知ったのは大阪中之島美術館に展覧会を見に行ったとき、昼食に入ったお店で手に入れたチラシ。
どんなところなのか見に行ってきた。







毎年この時期にイベントをしているようで、行った日は特別な日。
長屋に入っている店舗以外のお店も露地庭に臨時店舗を出店しており、お祭り状態だった。
やってくるお客さんもいっぱいで、大盛況。
露地庭は狭いので長屋の建物の周りを時計回りに進む一方通行のルールが設定されていた。
まずは一周して一通り出店店舗を見て回る。
クッキーやパウンドケーキなんかの甘い物を売る店が多かったかな。
自分は食事をしたかったのでそんなお店がないかチェック。
常設店舗のカフェはいっぱいだったのであきらめ、タイ風のどんぶりを提供するお店があったのでそこで注文。
それからお隣のお店でクラフトビールを購入し、敷地の外れの段差に腰を下ろして食した。
マイトレーがあると便利と事前に情報を入手していたので、家で愛用しているお盆を持ってきていた。
どんぶりの器とクラフトビールの瓶とコップという二つの手に余る持ち物ができたので持ってきて正解。
腰を下ろして食べる時も安定した置き場所を探さずとも食べることができた。







タイ風どんぶりはところどころかけられたソースがなるほどそれっぽい。
ご飯も長粒米で本格的だ。
クラフトビールは杉と檜のエキスが入っているという変わり種。
売ってくれたお店のお姉さんが、先に買って持っていたタイ風どんぶりを見て、合うと思いますよと言っていたがその通り、さっぱりした飲み口が好相性。
美味しくいただいた。
食後、ほろ酔い気分で雑貨や器のお店を再び覗き歩いた。
こうした特別なイベントのある時でない通常日はどんな感じなんだろう。
また様子を伺いに来よう。