久しぶりの高速道路

2020-10-30 06:26:09 | その他旅行き
MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館
鑑賞記その2

天川村へは車で向かった。
電車とバスでも行けるのだが、バスの本数が少なく、行き来の時間にかかる制約が大きいので、そのアクセス方法ははなから除外。
自動車を運転して旅するのはいつ以来かな?
調べてみて驚いた。
昨年の10月に岡山芸術交流を訪れて以来だ。
奇しくも同種の芸術祭だ。
もう一年か。
ETCカードを久しぶりに差し込み、高速に乗った。
近畿道で南へと下る。
普通に時速100kmを出したら、あれ、このスピード、怖い、と感じた。
やはりそれくらいのブランクがあった事を実感。



お天気いい日だったのに、車はそんなに多くなく、スムーズに進行。
阪和道から美原JCTで南阪奈道路に入り、葛城ICで流出。
県道と国道309号をさらに南下する。
この道路がまたいい感じ。
けして広い道ではないのだが、うねうねと曲がりゆるゆると下り上る。
運転が楽しい。
景色もひなびた田園風景で、透明な空気の下、斜めに差す光が稲葉の黄色を透かし、刈り取られた株の並びに陰影をつける。
どこを見ても秋らしい。
田園風景は徐々に山里の風景に変わっていった。



天川村までもう少しというところで、休憩のため道の駅に寄った。
私の前後の車も国道を曲がり道の駅へと流入。
駐車場はほぼ満車。
ツーリングしているバイクも次々と入ってくる。
結構な賑わいである。
みんなマスクしてること以外はコロナ禍前に戻ったような人出だ。
トイレを借りて、土産物屋を物色。
吉野の木材で作った日用品がたくさん売られていた。
家にある木製のまな板は、私が学生時代から使ってきた年代物で、黒くカビているので買い替えたいと、連れが檜のまな板を購入していた。
私も何か買いたい。
少し前にもらって食べた柿が美味しかったので、地場産の野菜や果物売場で柿を手に取った。
がしかし、いつの間にかレジ前にさっきまでなかった長い列ができていた。
今日は並んで待つのに時間をとりたくない。
買うのを諦め、賑わう道の駅を後にした。



長いトンネルを二つ潜り、川合の交差点を左折して、つづら折れの坂道を登れば、目的地の洞川温泉はもうすぐそこ。
芸術祭のガイドマップにある洞川温泉センターに駐車した。
ここから歩いて作品を巡る。
しかしこの駐車場は温泉を利用せず長時間止めるには割高である。
1時間300円なので、帰りに払った料金は1800円にもなった。
少し歩かねばいけないが、手前に1日700円の駐車場があったのを帰りに見つけた。
あるいは見学コースの途中からスタートすることになるが、洞川エコミュージアムセンターの無料駐車場に止めて、そこから一周するのがお勧めである。
17時に閉まるので要注意。



今回の写真は洞川温泉の紅葉の様子。
色づき始めというところ。



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