これも10月のこと。
大阪中之島美術館に塩田千春展を観に行った。
赤い糸が大量に吊るされたインスタレーションが出迎えてくれた。
中の展示も赤い色がキーとなる作品が多くあって、その赤という色が原初的騒擾性を持って入り込んで来て、我が心をざわめかせた。
作者の意図するものと相違する感慨を持ったかもしれないが、芸術鑑賞とはそういうものであろう。
もう一つキーとなるのが糸の使用。
他者とのつながりを表現しているそう。
私のつながりの色は何色だろう。
大阪中之島美術館は2年前に新しくできた美術館。
建物前にあるヤノベケンジのシップスキャットは見たことがあるが中に入るのは初めてだった。
展示室があった5階から階段で降りると、下の階に立っているこれまたヤノベケンジ作のロボット像と顔を合わせる。
おー、でかいなあ。
子供の命令しか聞かないロボットだそう。
面白いなあ。
芸術家は皆独自の世界観を持っていて、その頭の中を垣間見れる場所が美術館だ。
でも別に芸術家だけが独創的な考えを持っているわけではないと思う。
自分も含め、どんな人もその人の世界を持っている。
芸術家と違うのは、一般人はその世界を表現する手段を手にしていないというだけだ。
表現してくれないから、隣で仕事している同僚がとても面白いことを考えていても分からない。
そうすると芸術家というのは自分の思いを知ってもらうためにその表現力を磨く人ということか。
大阪中之島美術館に塩田千春展を観に行った。
赤い糸が大量に吊るされたインスタレーションが出迎えてくれた。
中の展示も赤い色がキーとなる作品が多くあって、その赤という色が原初的騒擾性を持って入り込んで来て、我が心をざわめかせた。
作者の意図するものと相違する感慨を持ったかもしれないが、芸術鑑賞とはそういうものであろう。
もう一つキーとなるのが糸の使用。
他者とのつながりを表現しているそう。
私のつながりの色は何色だろう。
大阪中之島美術館は2年前に新しくできた美術館。
建物前にあるヤノベケンジのシップスキャットは見たことがあるが中に入るのは初めてだった。
展示室があった5階から階段で降りると、下の階に立っているこれまたヤノベケンジ作のロボット像と顔を合わせる。
おー、でかいなあ。
子供の命令しか聞かないロボットだそう。
面白いなあ。
芸術家は皆独自の世界観を持っていて、その頭の中を垣間見れる場所が美術館だ。
でも別に芸術家だけが独創的な考えを持っているわけではないと思う。
自分も含め、どんな人もその人の世界を持っている。
芸術家と違うのは、一般人はその世界を表現する手段を手にしていないというだけだ。
表現してくれないから、隣で仕事している同僚がとても面白いことを考えていても分からない。
そうすると芸術家というのは自分の思いを知ってもらうためにその表現力を磨く人ということか。
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