外しまくった一日

2015-05-26 01:06:01 | その他旅行き
日曜日は雨の予報だった。
当初ハイキングに行く予定にしていたが、雨じゃつまらないと早々に遊ぶ先を変更。
そのうち雨降る時間帯は前にずれ、土曜の夜から降り出し日曜の午前で上がる予報に変わった。
ハイキングに予定を戻しても良かったが、早起きがめんどくなって変更せずに眠りについてしまった。
だから文句は言えないのだが…。
翌日曜日の朝、目を覚まし外を伺うと、雨の気配など微塵もなく晴れていた。
なんだそりゃー。
珍しく天気予報が外れた日曜日だった。



雨でも楽しめるだろうと替えた行き先は、奈良県橿原市にあるバラの寺。
おふさ観音というお寺で、雨に濡れたバラを撮ってやろうと企てたのだが。
バラ園はわざわざそんな遠くに行かなくても近くにあるといえばあるのだが、お寺とバラの組み合わせが珍しくて興味をもった。
いい天気だなあと恨めしく空をにらみ、背中に暑い日差しを浴びて駅に向かった。



JRで鶴橋まで行き、近鉄で大和八木へ。
電車で帰省時はいつも通過するだけの大和八木駅。
初めて下車した。
市街地から静かな住宅街に入り、汗をかきつつ歩く。
汗は汗かく格好してるときにかきたいな。
と再び恨めしく思う。
遠くに小さくおふさ観音の看板が見えた。
さて門からなかを覗くと大輪の花が一面に、…咲いてなかった。



時期を少し外してしまったのか、終わってる花とこれから咲く花が多く、丁度見頃の花が少なかった。
バラの種類は私にとっては珍しいものが多かった。
バラと聞いてまず思い浮かべる「薔薇」な花は少なく、これってバラなの?って感じなのだ。
でも茎を見ればトゲがあり、バラなんだと納得する。
小振りの花が多かった。



地面から直接生えているのではなく、鉢植えに植えられ境内にたくさん並べられている。
所々にアーチがかけられその下をくぐる。
やはりお寺とバラの組み合わせは不思議だ。
境内奥にはお寺に似つかわしい日本庭園もあったが、バラのようなインパクトはなし。
池には亀がたくさん住んでいた。



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