R152再び

2012-11-17 01:15:11 |  ’12秋休み
'12秋休み その19

麦草峠から国道299号を下って行くと、右から国道152号がやってきて合流。
そのまま下り続け茅野の街へ入り、国道20号を横切って杖突峠への上りに取り付く。
ここからは昨年、分割取得夏休みの一回目で帰りに使った道をそのまま辿る。
前回、台風の接近する怪しい天気の下、寂しく荒んだ眺めだった高遠以南の山間道路。
良いお天気に走ればどう見えるのか。
早速確認する機会とした。

高遠の町はずれ。
美和ダムのダム湖の手前だったと思うが、湖岸の広場で町のお祭りだかフェスティバルだか(一緒か )が開催されていて、家族連れが集っていた。
大きなテントが並び、軽食など提供しているよう。
風船を持った子供達が駆け廻っていた。
窓からそんな和やかな光景を眺めたからか、構えたところ無く山中へと入った。

日の光に明るく照らされた風景は、とても軽く目に映った。
荒れた川原も、太陽の下では少し生えた草木の緑が目立ち、昨年感じた荒涼とした印象はほとんど受けず。
ガスのかかっていたつづら折れの坂道は変わらず細かったが、木漏れ日差して緑の葉が光を透かし、爽やかな林道に変身。
とても魅力的。
気候が良ければドライブする車やバイクも、台数は少ないながらも行き来し、不安はまったく感じない。
そそくさと通り抜けた前回は気付かなかったが、ゆっくりと走ってみるとそこここに駐車スペースがあり、車を止めて昼寝するのに絶好の場所がいくつかあった。
いいじゃない。
今度ほけっとしたい時があったら来てみよう。



てな訳で、評価がずいぶんと変わってしまった国道152号である。
高速には松川ICから乗れるので、リンゴも買えるし。
これで木曽谷と伊那谷西斜面に加え、伊那谷東斜面の帰り道をレパートリーに加えることが出来た。
お天気により印象激変するけど、頻繁に利用する事になりそう。

この後、中央道を大阪に向かう。
また眠気に襲われ、阿智PAでまたしても2時間半、グッスリ眠ってしまった。
起きると時刻は18時過ぎ。
PAの渋滞情報を確認すると一ノ宮と栗東辺りに渋滞発生。
これをかわすべく土岐JCTから東海環状道に入り、豊田から伊勢湾岸道、東名阪、新名神で帰ってみることにした。
刈谷ハイウェイオアシスで晩飯を食べ、家に帰り着いたら23時半だった。
地図では距離は変わらなく見えたが錯覚で、走ってみると随分と遠かった。
空いてはいたけど、普通に名神を進み渋滞に突っ込んだ方が良かったな。
とにもかくにも、おつかれさま。

これにて「'12秋休み」のお話しはおしまい。
総走行距離1619.7km
燃費19.5km/l
の旅でした。


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2 コメント

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山はもう (よかばか)
2012-11-19 23:26:12
冬景色でしょうね。
旅の内容がお好みにあったかどうか気になりますが、次回も当然私の好みで行先決めさせていただきます。
お気に召さなくても一緒に旅してくださいね。
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遅ればせながら (Aちゃん)
2012-11-19 01:03:30
一緒に楽しませてもらいました。
詳しく書いてくれたので行動を共にしたような錯覚を感じています。

今はすっかり紅葉風景になってるんでしょうね。
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