今回のレンガ萌 その2

2012-11-10 00:29:04 |  ’12秋休み
'12秋休み その16

アプトの道はレンガ造りのトンネルを10コくぐり、橋を5コ渡り歩く事ができる、素敵な遊歩道である。
ほぼ舗装された歩き易い道を軽井沢側終着点、熊ノ平へと向かう。
まるやま駅から峠の湯という日帰り温泉施設までは信越本線の新線横を歩く。
峠の湯には「とうげのゆ駅」という、シェルパくんの止まる新駅が用意されていた。
昔はここまで乗り入れていたようだが、今はまるやま駅まで。
それが復活するらしい。
そこからの道が信越本線の旧線のようで、時を経たレンガのトンネルが現れた。
これはこれは、渋いなあ。



廃線跡は山中を緩くカーブしながら上ってゆく。
鉄道としては急坂でも、歩く分には適度な負荷感。
途中、碓氷湖が望めたり、旧国道18号を横に見降ろしたり。
短いのやら長いのやら、内壁や照明の様子が違うトンネルが次々現れ、飽きずに歩ける。



ルンルン気分で幾つ目かのトンネルを抜けると、アプトの道のハイライト、第三橋梁(めがね橋)上に出た。
下に旧国道18号が走っているので、歩きでなくても見に来れるというのが悔しいが、苦労して来た甲斐がある見ものだ。
橋のたもとで、買って来ていたコンビニおにぎりのお昼ごはんとした。





んー、いいなあ。
橋を下から見上げたく、降りる道は無いかと林の中に入って行くと、あるようなないような踏み跡が。
これは道じゃないんだろうなと思いつつ下って行くと、やはり途中で消失し藪が立ちはだかる。
しかし国道はすぐ目の前。
藪を分けて無理やり通り抜けた。
アプトの道の至る所にヤマヒル注意の立て看板があった。
そういえばと思い出して足元を確認すると、…イヤーッ。
2cm位の細くて茶色い奴がズボンにくっ付いていた。
慌てて払い落とす。
あー、気持ち悪。
後で気付いたが橋の反対側にはきちんとした階段が設けられていた。
失敗失敗。



さてさて、またしても1時間、レンガの橋に萌えてしまった。






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