岩好き石好きなれば

2016-03-03 23:31:57 | その他旅行き
『 伊豆半島の東側・その部分 』 - 河津七滝

伊豆観光の最後の訪問地は河津七滝。
かわづ 「ななだる」 と読むそうな。
河津桜を見た海辺から山の方へ10kmくらいだろうか、入ったところにある。
遊歩道が整備され、川沿いの道路と両端で繋がっているから、下流からでも上流からでも歩ける。

<出合滝>


一番下流にある大滝が一番大きいらしいが、現在遊歩道からは見に行けないと表示があり、見ることができるのは六滝だけだ。
遊歩道が崩れでもしたのかな。

<カニ滝>


伊豆って海が観光のメインとの思いがあり、滝って山のものだからあまり期待していなかった。
ところがどうして、ちょっと興奮してしまった。
滝は普通に滝なのだがその周りを囲む岩がすごい。
柱状節理の宝庫である。

<初景滝>


流れに洗われた河岸は六角形に割れた玄武岩の露頭がすばらしい。
流れも綺麗で水の碧と滝の白のコントラストに目が覚めるようだ。
滝の美しさは山の深さとは必ずしも比例しないのだな、と自分の不明を知った。

<蛇滝>


遊歩道には波打った吊橋があったり(やはりあまり揺れない)、
伊豆の踊子の銅像があったり、
七福神の石像があったり、
滝以外にもお楽しみ?あり。

<エビ滝>


大滝を除くと六つの滝の中で一番大きいのは釜滝。
高さ約22m。
大きさも魅力だが、この滝の周りを取り巻く柱状節理の岩壁が壮観。
一番上流にあるので下流から歩くのがお勧め。
大滝も早く見れるようになるといいですな。

<釜滝>




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