尾道/鞆の浦の旅
尾道は坂の町。
尾道の観光スポットは尾道駅の東側に集中。
海岸沿いに東西に伸びる線路のすぐ北側から斜面が立ち上がります。
その辺り、特に西の方は自動車が走れる幅のある道は非常に少なく、家々は狭い路地で結ばれています。
東西方向の路地は斜面に沿ってうねり、南北方向は階段状。
坂道に作られた段は石段やコンクリートで、踏み幅は整った所もあれば、不揃いの所も。
これが面白い。
同じような形状の路地はなく、歩いていて退屈しません。
しかし、そこにお住まいの方々は大変です。
南北の移動は、車はもちろんスクーターすら通れる箇所は限られています。
上れる所まで上って駐輪し、買い物した荷物を家まで往復して運びあげてました。
路地は度々折れ曲がり、先を見通せません。
人んちの通路なのか公の道なのか分からない部分もたくさん。
そんななので、入り組んだ路地は立体迷路のようです。
山の上にある千光寺へ路地を伝って上った時は、この道行き止まりじゃないのか?という道が正しかったり、本当に行き止まってたり。
山の上の方は空き家や荒れ地、菜園の占める割合が多くなり、寂しい景色と牧歌的景色が入れ替わります。
喫茶店で地元の人と話す機会があり、その方に教わったのですが、尾道には家を建て替えるのを制限する条例か何かがあって、家を取り壊しても新しく建てる事ができないらしいです。
やたら空き地があったのはそういう訳だったのかと納得。
前衛的な新しい建物が混じって、現在の景観が損なわれるのを防止する意味があるらしい。
(裏はとってないので、真偽は定かでありません。 )
おかげで興味深い散策を楽しめました。
尾道は坂の町。
尾道の観光スポットは尾道駅の東側に集中。
海岸沿いに東西に伸びる線路のすぐ北側から斜面が立ち上がります。
その辺り、特に西の方は自動車が走れる幅のある道は非常に少なく、家々は狭い路地で結ばれています。
東西方向の路地は斜面に沿ってうねり、南北方向は階段状。
坂道に作られた段は石段やコンクリートで、踏み幅は整った所もあれば、不揃いの所も。
これが面白い。
同じような形状の路地はなく、歩いていて退屈しません。
しかし、そこにお住まいの方々は大変です。
南北の移動は、車はもちろんスクーターすら通れる箇所は限られています。
上れる所まで上って駐輪し、買い物した荷物を家まで往復して運びあげてました。
路地は度々折れ曲がり、先を見通せません。
人んちの通路なのか公の道なのか分からない部分もたくさん。
そんななので、入り組んだ路地は立体迷路のようです。
山の上にある千光寺へ路地を伝って上った時は、この道行き止まりじゃないのか?という道が正しかったり、本当に行き止まってたり。
山の上の方は空き家や荒れ地、菜園の占める割合が多くなり、寂しい景色と牧歌的景色が入れ替わります。
喫茶店で地元の人と話す機会があり、その方に教わったのですが、尾道には家を建て替えるのを制限する条例か何かがあって、家を取り壊しても新しく建てる事ができないらしいです。
やたら空き地があったのはそういう訳だったのかと納得。
前衛的な新しい建物が混じって、現在の景観が損なわれるのを防止する意味があるらしい。
(裏はとってないので、真偽は定かでありません。 )
おかげで興味深い散策を楽しめました。
お年寄りにとっては生活しにくい場所ですよね。
高齢化が進んでいることを考えると空き地が増えるのも已む無しって気がします。
不便はあってもいいこともあるはず。
とりあえず高台で遮るものは無く、景色は抜群でした。
きっと住んでみないと分からないよさがいろいろあるはず。
暮らしにくくはあるのでしょうが、住み慣れた町で、皆さんきっと他に移り住むなんて考えられないのでしょうね。