食べ物に関する漫画だから目に留まったのかな

2022-08-12 07:34:59 | 音楽&本&映画
久しぶりに手に入れたい、と思う漫画が存在していることを知った。
雑多なネットニュースをチェックしていたら、漫画のアニメ化の話題があって、普通なら読み流していただろうその記事に、ふと引っかかるものが。
漫画の作者は九井諒子とある。
くいりょうこ?
知ってる名だ。
誰だっけ。
ああ、ずいぶん昔に買ったなんとかテラリウムという本を書いた人でなかったか。
調べてみると果たして「ひきだしにテラリウム」という漫画の作者だった。
とぼけたストーリーがたくさん載ってる分厚い短編集で、とても気に入った作品だった。
当時この短編集以外に作品を書いていないか探したと思うが、見つからなかった。
それもそのはず、寡作な作者らしく、「ひきだしにテラリウム」を含めて短編集が三冊と、今回アニメ化される「ダンジョン飯」の初めての長編が一作だけしかないとある。
道理で見つからないはずだ。
しかし漫画の質は高く、「ひきだしにテラリウム」は2013年の文化庁の漫画賞を受賞してるし、「ダンジョン飯」は2016年の各種おすすめ漫画ガイドで軒並み一位を獲得してたらしい。
「ダンジョン飯」は2014年から連載開始してる。
うーん、知らなかったなあ。
で、この物語、冒険系ロールプレイングゲームなんかで出てくる剣士と魔法使いが魔物を倒しつつ、ある目的を達成せんと進む道中を描いてるらしいのだが、主題はその道中で食べる食事の方。
なんと倒した魔物を料理して食べるその調理法やら料理の味わいなんてのがメインらしい。
おお、面白そう。
冒険系RPGは一つ二つやったくらいなので、そんなに詳しくないが、スライムくらいは知っている。
一部分だけマンガのシーンを見たが、とぼけた会話は変わっていない。
「ひきだしにテラリウム」の時より詳細に描きこんでいる場面もあるようだ。
一冊づつ購入して楽しんでいきたいと思う。
問題は発刊済みの12巻を読み終えた後。
まだ連載継続中らしいが、掲載誌が年に10回発刊するモノらしく、継続巻を待ちわびることになりそうなこと。
まあ仕方ない、待つのも楽しみにして過ごすことにしよう。



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