事前の予定は特に入れずにおいた最終日。
体力を使わず、家にいる以外でなにかできないか考える。
そうだ、映画を観に行こう。
(公営の)テニスコートも映画館も、同じ緊急事態宣言下なのにOKの時もあればNGの時もある。
基準はなんなんですかな。
現在上映中の映画から「フリー・ガイ」というのを選択し鑑賞。
少し非現実に逃避できるのがいいなと選択したが、まずまず面白く見れた。
以下ほんの少しネタバレあるので、知りたくない方は要注意。
映画はよく見る方では無いが、いい加減長く生きているとそれなりの数になる。
主に見るのはハリウッドの娯楽映画なので、結末は大体似たり寄ったりだなあと分かってくる。
勧善懲悪、気になる二人の恋愛成就、家族愛や友情、コミュニティの連帯感アップといったものが描かれる。
だから変化を楽しめるのはそれを描く舞台だと思っている。
如何に舞台設定するかが映画人のアイデアの出しどころ。
遠く彼方の宇宙に、未来の地球、中世の時代劇、魔法の国やタイムトリップ。
「フリー・ガイ」ではオンラインゲームの世界、コンピュータの中が主な舞台となる。
ゲームの概要を少し書いておくと、プレイヤーはアメリカに普通にあるような架空の都市で、掠奪することでお金やアイテムを得、経験値を高めるというもの(ひどいな)。
主人公のガイはゲーム内に設定されたモブと呼ばれる一般市民。
そんな暴力渦巻く街の銀行員で、友人のガードマンと同じ行動を繰り返す毎日を送る。
考えたなあと思ったのは、そんなモブ達は略奪され、暴力を振るわれることを日常の当たり前の出来事として気にも止めずに生活していること。
ヘリコプターが機銃掃射しているビル街を平然と会社に出勤し、日に何度も銀行強盗に遭い床に伏せながら笑顔でガードマンとアフターファイブの話をする。
何かの拍子に死んでしまったら、自宅のベッドで次の日?の朝からリスタート。
また同じ内容の日を送る。
コンピュータプログラムなのでその通りだなあと思い、実写で映像にすれば確かにこういう描き方になるよなあと納得。
掠奪するのはプレイヤーで、モブとの違いはサンガラスをしていること。
ひょんなことからこのサングラスをかけたガイはプレイヤーにしか見えない物体(ゲームのアイテム)がこの世に存在する事を知り、他のモブ達とは一線を画する登場人物として成長していく。
そんなガイと、ガイをゲーム内で知能?をもった登場人物と知ったゲームプレイヤーとのやり取りが面白おかしく作ってあった。
現実世界ではそのゲームのベースとなるソフトウェアを作ったプレイヤーと、そのソフトウェアを不正に自分のものにしたゲーム会社の経営者とのいざこざがあるのだが、こちらでの出来事はいろいろとイチャモンをつけたくなる展開だったりする。
しかしあちらの世界の出来事はゲームの中の出来事で、言わばなんでもあり。
そのことをうまく使って展開するので、ふんふんそう来たかと楽しめる。
どうも私は辻褄の合わない部分に突っ込みを入れたくなるようで、あちらの世界の部分はそれを感じないため素直に鑑賞できたようだ。
そんな自己分析をして、夏休みはあっという間に終わってしまったのだった。
体力を使わず、家にいる以外でなにかできないか考える。
そうだ、映画を観に行こう。
(公営の)テニスコートも映画館も、同じ緊急事態宣言下なのにOKの時もあればNGの時もある。
基準はなんなんですかな。
現在上映中の映画から「フリー・ガイ」というのを選択し鑑賞。
少し非現実に逃避できるのがいいなと選択したが、まずまず面白く見れた。
以下ほんの少しネタバレあるので、知りたくない方は要注意。
映画はよく見る方では無いが、いい加減長く生きているとそれなりの数になる。
主に見るのはハリウッドの娯楽映画なので、結末は大体似たり寄ったりだなあと分かってくる。
勧善懲悪、気になる二人の恋愛成就、家族愛や友情、コミュニティの連帯感アップといったものが描かれる。
だから変化を楽しめるのはそれを描く舞台だと思っている。
如何に舞台設定するかが映画人のアイデアの出しどころ。
遠く彼方の宇宙に、未来の地球、中世の時代劇、魔法の国やタイムトリップ。
「フリー・ガイ」ではオンラインゲームの世界、コンピュータの中が主な舞台となる。
ゲームの概要を少し書いておくと、プレイヤーはアメリカに普通にあるような架空の都市で、掠奪することでお金やアイテムを得、経験値を高めるというもの(ひどいな)。
主人公のガイはゲーム内に設定されたモブと呼ばれる一般市民。
そんな暴力渦巻く街の銀行員で、友人のガードマンと同じ行動を繰り返す毎日を送る。
考えたなあと思ったのは、そんなモブ達は略奪され、暴力を振るわれることを日常の当たり前の出来事として気にも止めずに生活していること。
ヘリコプターが機銃掃射しているビル街を平然と会社に出勤し、日に何度も銀行強盗に遭い床に伏せながら笑顔でガードマンとアフターファイブの話をする。
何かの拍子に死んでしまったら、自宅のベッドで次の日?の朝からリスタート。
また同じ内容の日を送る。
コンピュータプログラムなのでその通りだなあと思い、実写で映像にすれば確かにこういう描き方になるよなあと納得。
掠奪するのはプレイヤーで、モブとの違いはサンガラスをしていること。
ひょんなことからこのサングラスをかけたガイはプレイヤーにしか見えない物体(ゲームのアイテム)がこの世に存在する事を知り、他のモブ達とは一線を画する登場人物として成長していく。
そんなガイと、ガイをゲーム内で知能?をもった登場人物と知ったゲームプレイヤーとのやり取りが面白おかしく作ってあった。
現実世界ではそのゲームのベースとなるソフトウェアを作ったプレイヤーと、そのソフトウェアを不正に自分のものにしたゲーム会社の経営者とのいざこざがあるのだが、こちらでの出来事はいろいろとイチャモンをつけたくなる展開だったりする。
しかしあちらの世界の出来事はゲームの中の出来事で、言わばなんでもあり。
そのことをうまく使って展開するので、ふんふんそう来たかと楽しめる。
どうも私は辻褄の合わない部分に突っ込みを入れたくなるようで、あちらの世界の部分はそれを感じないため素直に鑑賞できたようだ。
そんな自己分析をして、夏休みはあっという間に終わってしまったのだった。
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