関西国際空港

2018-07-27 00:08:45 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行 31

なんか全てが広い。
関西空港駅の改札を出てから、空港のビル内まで、贅沢に空間を確保したスペースばかりだ。
広大な空間が広がっていた。
ふーん、関空ってこんななんだ。
まずはラッピングサービスしてくれるお店に行き、機内持ち込みしない荷物をラップでぐるぐる巻きにしてもらい、盗難と汚れを防ぐ処置をした。
隙間があったから丸々としたボストンバッグの出来上がり。
キャセイパシフィックのカウンターでチェックイン。



次に通貨両替。
とりあえずUSドルへ、手数料込みのレートは1ドル110円だった。
両替商は儲かりますな。
しかし、なんだこの紙質は。
新札だからか滑りが悪く、一枚二枚と滑らせて枚数を数えられない。
厚みが円と違うので何枚重なっているのか感覚的に分からないし。
実際、現地のお店でなかなか必要枚数を抜き出せなくて、焦らせてくれた。



国内でやることはもうないそうなので出国することにした。
手荷物の検査と出国審査はなにも聞かれず通過。
ああ、出国してしまった。
関空だけどここはもう海外?
海外旅行しなれた連れによると、時間的に非常にすんなりと通過できたそうだ。
周りは外国人ばかりで、日本から旅行に出る人がいないので、とても空いてる状態らしい。



電車が遅れて搭乗できないと困るからと、ちょっと早く来すぎた。
待ち時間に初めての関空をじっくり見学することにした。
日本の外側のフロアのお店を一通り見て、白い恋人のソフトクリームを食べ、長大な建物内と、駐機中の飛行機を撮影して時間をつぶした。
周りは外国人ばかりで、数年前ならその異国感に普通でない旅をしている実感が湧いてくるころなのだが、最近日本には外国人観光客が多く、これだけではまだまだそんな気分には移行しないみたいだ。
先日奈良公園で同じ状況に身を置いたところだし。



いよいよ時間が来て搭乗。
まずは香港まで。
飛行機はエアバスA330-300。
連れの話では綺麗で広くていい機体らしい。
座席には各国の電源プラグに対応したコンセントがあったり、ヘッドレストは頭が隣席に転げていかないよう横を立てられるしで、その昔のエコノミーより断然いいそうだ。
さて離陸。
飛行機の離陸時の加速度は結構きつい覚えがあったのだが、あれ?こんなもんだっけか。
あっけなく空中にうかびあがった。



夕方の便だったので機内で夕食が出た。
白ワインと共にいただく。
ふーん、なかなか美味しいでない。
香港まで約3時間30分。
前の座席の背面にディスプレイがあって映画とか観れるのだが、品揃えを見ると、日本語字幕の無い洋画がほとんどだ。
連れは何をする人ぞ?と見るとディスプレイでオセロゲームをしている。



ふーん、面白そうだ。
コンピュータがうまく相手してくれる。
オセロなんてもう何十年もやってないな。
てことで、コンピュータ相手にオセロゲームを何度かやった。
帰りの飛行機ではオセロにハマり、何度もやってると戦い方が分かってきた。
難しさが3段階あるのだが、一番高レベルのモードで必ず勝てるようになった。
この旅の収穫の一つだ。



気象条件がよかったのか、とても安定したフライトだった。
それはこの旅の間中ずっとそうで、幸運だった。
香港国際空港へ無事着陸。



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