帰国

2018-07-21 00:37:57 |  アフリカ旅行
アフリカ旅行 29

翌朝の朝食はホテルのレストランでバイキング。
ヨハネスブルグはとても危険な街だから、空港から外へ出ないよう知人に厳命されている。
なのでこの後の予定は、空港でお土産の残りを買って、飛行機に乗るだけである。
これまでで一番ゆっくりと朝食の時間をとった。
宿泊料はこの旅行中で最もリーズナブル。
朝食込みで日本円で10,000円くらいなのに、バイキングにはいろんな料理が並び、コーヒーや後片付けは給仕してくれる。
いいホテルである。

<空港のカフェ>


行きと同じく帰りも空港のラッピングサービスを利用した。
ボストンバッグはお土産で膨れていたのに、ラップでぐるぐる巻きにされるとまたまん丸のジャガイモみたいになった。
まだ結構隙間があったんだ。
早々にチェックインして荷物を預け、出国審査。
旅行初日にヨハネスブルグに到着してアフリカを感じたお店の並ぶフロアに入った。
お土産の残りを買って、カフェでビールを飲み、アフリカとお別れ。

<お隣さんが来る前に機窓から>


帰りの飛行機は再びキャセイパシフィック、ヨハネスブルグから香港乗り継ぎで関空へと飛ぶ。
香港への飛行機はB777-300ER。
12時間ちょっとのフライト。
食事は、乗ってしばらくして昼食、と9時間くらいしてから朝食。
変な感じである。
出発地の時刻と到着地の時刻に合わせた食事だからだが、まあ朝食も昼食も夕食も同じような重さの献立である。

<香港国際空港>


7:10頃香港到着。
乗り継ぎの荷物チェックを受け、連れが食べたいと言うので、搭乗口のあるフロアで飲茶した。
さっき食べたところなのに、よく食べるなあ。
関空への便は1時間遅れでの出発となった。
何度かシートベルト装着のマークがついては消え、消えるとトイレに入る人が立つ。
遅れて発機を待つ飛行機の中ってこんななのか。
飛行機はA330-300。
12時間乗った後の3時間はあっというまだ。
一眠りしたら関空に到着していた。

<ウイングシャトル>


ただいま日本。
次の乗り換えがこの旅行で一番慌ただしかった。
入国審査と税関を通過して、小走りに駅へと向かう。
ホームへのエスカレーターを駆け降りて、発車間際のはるか号になんとか飛び乗った。
座席に落ち着き、周りを見渡すとまだ外国人の方が目に入るが、車内放送は全てを理解できる。
車窓の景色は見慣れた街並みだ。
帰ってきたのね。
いやいや、疲れたけどエキサイティングな旅でした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿